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a green hand

缶コーヒーの温め方

家に入る細長い砂利道をコンクリートにしようと、仕事を同級生に頼んだ。
雪が降ったりやんだりの寒い季節、側溝を付ける作業をしている。

同級生が監督に来て、顔を出してくれたので、午後の3時にはお茶を出したいのですがというと、気にしなくて
いいと。どうしてもというなら缶コーヒーを温めて出すといいと聞き、即、買いに行った。

缶コーヒーなどあまり飲まないので、金額もいくらぐらいかと興味があった。
お買い得価格で98円が88円になっていた。
自販機だと120円ぐらいなので、スーパーで買い、温めた方がお得だとわかった。

さて、買ってきたがどんな風に温めたらいいものか、例により、ネット検索してみると、いろいろ方法があった。
一番私が分かりやすい方法で、湯煎というのが気に入った。

湯煎して、30分後が丁度のみごろというのだ。

試しにやってみた。
なかなかいい具合のあたたかさだった。

さて2:30になり、湯煎を始めた。
3:00お茶の時間である。

普通の緑茶も出したりしたので、なんら今までの接待とかわりない。

これならインスタントコーヒーでも良かったのではと思ったが、建設現場の人にとって缶コーヒーの方が気軽かもしれない。
あけて飲めるようにコーヒーカップを出したら、缶のままでいいと断られた。

あけて飲むなら、私があけて、コーヒーカップに注ぎレンジでチンした方がいい。

ま、そんなことで、今日は一人分だが明日は二人になるという。

明日は用事があるので、母がなんとかするだろう。
缶コーヒーの温め方だけは伝授しておこうと思う。

その後ひどいことがあった。

娘からメールが来て、建設現場の人に限らず、缶コーヒーよりインスタント、インスタントよりドリップでしょうと。
すっかり私のダメさぶりを容認している娘は、私がリビングで缶コーヒーで接待したのだと思ったらしい。

リビングでどうぞというと、外でいいですと言われた。
ガーデン用テーブルに運んでの接待だと説明すると娘の誤解が解けた。

いくらなんでもトホホすぎるではないか。
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