
2017年9月7日。長らく提供されていた「ファミ通.com」さんの、各記事へのコメント機能が廃止されました。
その際に私は、「ファミ通.com さんの、コメント欄閉鎖について思うこと」という内容を書かせていただきました。
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※ファミ通.com さんの、コメント欄閉鎖について思うこと
(ライブドアブログ版「セグメントゲームズ」に移動します)
そして2020年5月27日。そのコメント機能が、さりげなく復活したのです。
もちろん、匿名での書き込み可能なコメント機能ですので、当然、みんな「no name」です。
コメント機能復活をお知らせする、ファミ通.comさんの記事の中では、
「もし、ヘイトコメントや荒らしコメントなど、公序良俗・一般常識に反する行為とみなされるコメントがあった場合は、コメントの削除などの対応もさせていただく予定です」
との一文が添えられており、実際、今のところ過激なコメントは以前より少ないような気がしています。
しかし、復活したての今は気を付けて対応できていても、長く続いていくうちに、以前のような体たらくになりそうだな~というのは、容易に想像できてしまいます。
そうならないよう、コメントの管理は何年たっても怠らないよう継続して欲しいものです。
しかし、なぜこのタイミングでの復活だったのでしょうか?
この頃というと、木村 花さんが誹謗中傷を苦に自殺した一件で、インターネットの自由な発言を問題視する意見が増えてきました。にも関わらず、その出来事の直後にコメント欄を復活させているんです。
直接の関係は無いかもしれませんが、管理をしっかりしないと誹謗中傷が盛んになる恐れがある環境である、という点では同じことですので。
以前、コメント欄を閉鎖した時のブログ記事を書いた中で、私は、閉鎖した理由を「誹謗中傷のコメントが増えたから」ではなく「大手メーカーなど、別方向からの”メス”が入ったから」と考えていました。その理由として「自己判断で閉鎖したにしては、あまりに判断が遅すぎるから」です。
あれから2年半ほど経ち、何かしらの理由で”メス”となる存在が効力を失ったから、復活させた…そんな考え方も出来てしまいます。
まあ、そう考えてしまうくらいに、かつてのコメント欄はひどい有様でしたのでね。
現在、注目度の高い記事を中心にコメントが投稿されています。
対応しているおかげなのか、あまりに意味不明な発言とかは無いですけど、それでも中傷と取れてしまう内容は少なくありません。
ついこの前のPS5の本体デザイン発表についても、「ダサい」とか「何が違うの?、もう新ハードは作るなよ」とか「任天堂終わったな」とか、理由なき中傷がズラリ。特に、最初のほうに付いたコメントで、そういう類が多い傾向にあるように思います。つまり、ヒマ人が…ってことですよね。
まあ、新しいコメントのほうが上に表示されるので、下まで見に行かなければいいって話なんですけど、そのうち、それでは済まない事態になりそうなので、心配です。
そりゃコメント欄があったほうが、野次馬効果でアクセス数は増えるでしょうけど、コメント欄を復活させたからには、道徳を守って管理していただきたいものです。
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