不定期更新で、『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS/Wii U』に登場するキャラクターを適当にピックアップしてみます。

今回は「ピット」です。
まだ”あどけなさ”の残る容姿と性格ですが、これでも「パルテナ親衛隊長」です。
●= ピットのあれこれ =●

デビュー作 ―→ ファミコンディスクシステム『光神話 パルテナの鏡』(1986年)
闇の女神メデューサにとらわれた光の女神パルテナ。そのパルテナの最後の力により冥府界から脱出できたピットが、パルテナを救う冒険に出るという物語です。今のパルテナを見ていると、メデューサにみすみす捕まるとは思えないわけですが…(苦笑)
ゲームオーバー時のメッセージ「ヤラレチャッタ」は有名。残機の概念がなく、体力ゼロもしくは1回の落下でゲームオーバーになるというシビアなルールだったので、「ヤラレチャッタ」をウンザリするくらい見たって人は多いんじゃないでしょうか?スマブラでも、ピットが落とされた時にボソッと言います。

その後、海外でのみ続編が発売されました(現在は3DSバーチャルコンソールで日本でも配信中)が、日本で続編が出る気配は一向に無し。
そんななか、2012年に3DSで『新・光神話 パルテナの鏡』が発売。ピットが現代風に生まれ変わり、20年以上の時を超えての続編ということで、当時は大きな話題となりました。『スマブラ』シリーズのプロデューサーである桜井氏が手掛けたことでも有名ですね。
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ 登場履歴 ―→ 『スマブラX』から参戦
1つ上で『新・光神話 パルテナの鏡』の話をしましたが、もし『スマブラX』でピットが参戦していなかったら、もしかして実現しなかったのかな?なんて思ったことがあります。
『スマブラX』のピットがベースになっていますし、そもそも『新・光神話 パルテナの鏡』は元々、完全新作として制作していたアクションシューティングに、後から『パルテナの鏡』の設定を付けたという流れだったそうです。場合によっては、『メトロイド』や『罪と罰』とかになっていても、おかしくなかったのかもしれませんね。
ちなみに。
私の記憶が確かなら、『スマブラDX』ではピットのフィギュアがあり、その時は、ファミコン版に準拠した童話の絵のような姿でした。
●= 私との出会い =●
ゲームボーイアドバンスの「ファミコンミニシリーズ」で『光神話 パルテナの鏡』をプレイしたのが、初めての出会いですね。ゲーム雑誌に付いていたプチ攻略本を参考にして、なんとか全ステージクリアしたと記憶しています。
もちろん、『スマブラX』に参戦する前のお話でしたので、まさかのピット参戦にはビックリしたものです。
あと、『新・光神話 パルテナの鏡』も購入したわけですが、それは、ファミコン版に思い入れがあったからとかではなく、新しいプレイスタイルが楽しめそうだったからっていう理由でしたね。
あと個人的に「わんぱくな印象の少年」という設定、好きなのです(笑)
●= 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』での使い心地 =●
素早さと手数で攻めるタイプ。
そのぶん火力不足で、相手をなかなか吹っ飛ばしにくいところがありますが、今作から入った横Bのワザ「豪腕ダッシュアッパー」でパワフルに攻めることができるようになり、この弱点を補っています。
というか、今作でのピットは『新・光神話 パルテナの鏡』に影響を受けてワザがそこそこ変化しています。
下Bで出せる跳ね返しワザの「衛星ガーディアンズ」にしても、前作では向いている方向のみにしかシールドを出さなかったのが、今作では全方位に出現。近くにいる相手を少し押し出す効果もあるので、防御技としてはけっこう優秀です。
また、パルテナ親衛隊が四方八方から攻撃してくる前作の「最後の切りふだ」に代わり、今作の「最後の切りふだ」は”三種の神器”による連続攻撃に。こちらはこちらで、結果的にほぼ全画面を攻撃するので、かわし切るのは厳しいでしょう。
こう考えると、前作より明らかにパワーアップしていますね。
私は、前作からそこそこ使用してますが、やっぱり「豪腕ダッシュアッパー」の存在がありがたいです。
ただし、ありがたいゆえに、それに頼り過ぎる戦い方になりがちなんですよね。単にダメージを与える時には色々な手段を講じますが、トドメはどうしても「豪腕ダッシュアッパー」を狙う感じになってしまうのです。なので、上手い人とかを相手にすると、きっと戦略丸見えって感じなんでしょうね。
ジャンプ中の下A攻撃が、それなりに吹き飛ばせるらしいので、これを織り交ぜていけると良いのかも。まあ、私はできていませんけど(笑)
次回は、「最も新しいキャラクター」を紹介してみます。
これまでに紹介したキャラクター(新しい順):
デデデ/ディディーコング/ピカチュウ/ルイージ/カービィ/パックマン/ドンキーコング/マリオ

今回は「ピット」です。
まだ”あどけなさ”の残る容姿と性格ですが、これでも「パルテナ親衛隊長」です。
●= ピットのあれこれ =●

デビュー作 ―→ ファミコンディスクシステム『光神話 パルテナの鏡』(1986年)
闇の女神メデューサにとらわれた光の女神パルテナ。そのパルテナの最後の力により冥府界から脱出できたピットが、パルテナを救う冒険に出るという物語です。今のパルテナを見ていると、メデューサにみすみす捕まるとは思えないわけですが…(苦笑)
ゲームオーバー時のメッセージ「ヤラレチャッタ」は有名。残機の概念がなく、体力ゼロもしくは1回の落下でゲームオーバーになるというシビアなルールだったので、「ヤラレチャッタ」をウンザリするくらい見たって人は多いんじゃないでしょうか?スマブラでも、ピットが落とされた時にボソッと言います。

その後、海外でのみ続編が発売されました(現在は3DSバーチャルコンソールで日本でも配信中)が、日本で続編が出る気配は一向に無し。
そんななか、2012年に3DSで『新・光神話 パルテナの鏡』が発売。ピットが現代風に生まれ変わり、20年以上の時を超えての続編ということで、当時は大きな話題となりました。『スマブラ』シリーズのプロデューサーである桜井氏が手掛けたことでも有名ですね。
『大乱闘スマッシュブラザーズ』シリーズ 登場履歴 ―→ 『スマブラX』から参戦
1つ上で『新・光神話 パルテナの鏡』の話をしましたが、もし『スマブラX』でピットが参戦していなかったら、もしかして実現しなかったのかな?なんて思ったことがあります。
『スマブラX』のピットがベースになっていますし、そもそも『新・光神話 パルテナの鏡』は元々、完全新作として制作していたアクションシューティングに、後から『パルテナの鏡』の設定を付けたという流れだったそうです。場合によっては、『メトロイド』や『罪と罰』とかになっていても、おかしくなかったのかもしれませんね。
ちなみに。
私の記憶が確かなら、『スマブラDX』ではピットのフィギュアがあり、その時は、ファミコン版に準拠した童話の絵のような姿でした。
●= 私との出会い =●
ゲームボーイアドバンスの「ファミコンミニシリーズ」で『光神話 パルテナの鏡』をプレイしたのが、初めての出会いですね。ゲーム雑誌に付いていたプチ攻略本を参考にして、なんとか全ステージクリアしたと記憶しています。
もちろん、『スマブラX』に参戦する前のお話でしたので、まさかのピット参戦にはビックリしたものです。
あと、『新・光神話 パルテナの鏡』も購入したわけですが、それは、ファミコン版に思い入れがあったからとかではなく、新しいプレイスタイルが楽しめそうだったからっていう理由でしたね。
あと個人的に「わんぱくな印象の少年」という設定、好きなのです(笑)
●= 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』での使い心地 =●
素早さと手数で攻めるタイプ。
そのぶん火力不足で、相手をなかなか吹っ飛ばしにくいところがありますが、今作から入った横Bのワザ「豪腕ダッシュアッパー」でパワフルに攻めることができるようになり、この弱点を補っています。
というか、今作でのピットは『新・光神話 パルテナの鏡』に影響を受けてワザがそこそこ変化しています。
下Bで出せる跳ね返しワザの「衛星ガーディアンズ」にしても、前作では向いている方向のみにしかシールドを出さなかったのが、今作では全方位に出現。近くにいる相手を少し押し出す効果もあるので、防御技としてはけっこう優秀です。
また、パルテナ親衛隊が四方八方から攻撃してくる前作の「最後の切りふだ」に代わり、今作の「最後の切りふだ」は”三種の神器”による連続攻撃に。こちらはこちらで、結果的にほぼ全画面を攻撃するので、かわし切るのは厳しいでしょう。
こう考えると、前作より明らかにパワーアップしていますね。
私は、前作からそこそこ使用してますが、やっぱり「豪腕ダッシュアッパー」の存在がありがたいです。
ただし、ありがたいゆえに、それに頼り過ぎる戦い方になりがちなんですよね。単にダメージを与える時には色々な手段を講じますが、トドメはどうしても「豪腕ダッシュアッパー」を狙う感じになってしまうのです。なので、上手い人とかを相手にすると、きっと戦略丸見えって感じなんでしょうね。
ジャンプ中の下A攻撃が、それなりに吹き飛ばせるらしいので、これを織り交ぜていけると良いのかも。まあ、私はできていませんけど(笑)
次回は、「最も新しいキャラクター」を紹介してみます。
これまでに紹介したキャラクター(新しい順):
デデデ/ディディーコング/ピカチュウ/ルイージ/カービィ/パックマン/ドンキーコング/マリオ