セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

今日のゲーム情報 2010/03/05~03/08

2010年03月08日 18時27分01秒 | 【旧】ゲーム関連記事
「Wiiなんてゲーム機じゃない」DICEの元CEO語る
あっそ。

「HD版のWiiを除けば、あと4年は新しいゲーム機は出ない」-海外の予測
あっそ。(2回目)

ツイッターで音楽歌詞をつぶやくと著作権料が発生、JASRACが請求を検討・・・朝刊チェック(3/5)
う~ん…私のように歌に対して知識のないユーザーは、普通にコロッと喋っちゃいそうですね。
自由すぎるネットの世界をどうにかする姿勢は必要ですが、ちょっと行き過ぎてる気がします。「意図して書いていたら警告する」くらいに落ち着いて欲しいです。

   
『Winning Post World 2010』不具合により発売日が1週間延期に
『Winning Post World 2010』公式サイト

延期で、発売日が4月2日になりました。
まあ、曖昧な言葉でお茶を濁すよりかは、よっぽど清々しいです。しっかりバグを取り除いてあげてくださいね。

スクエニ和田社長、ゲームレビューについて議論「点数だけでは分からなくなる」
私も2009年からインプレッション記事に点数を付け始めていますが…正直言ってしまうと、付けている自分が分からなくなってしまうんですよ。
1年以上書いてきた点数付きの記事を、改めて私自身が比較して見てみると…「何でこっちのほうが点数高いの?」とか「こんな点数付けたっけ?」とか、どうしても食い違いが発生してしまいます。そういう意味で点数は、見ている側よりも、書いている側のほうこそ混乱するデータなのかもしれない…なんて思います。それに点数の基準と言われても…そんなのゲームによって違うわけで、決まった型にはめて考えるのは難しいです。
私のブログも、今後も点数を付けるべきかどうか考え直す必要があるかもしれませんね…。いや、見ている皆さんはあったほうがいいでしょうが、私が不安なんです。

ソニーが「ゲームをダウンロードできる携帯電話」を発売?-ウォールストリートジャーナルが報じる
まあ、ソニーは家電製品屋ですから、「iPhone」「windows phone」などに対抗して…というのは充分考えられます。
携帯電話の市場も、色々大変になりそうですね…。

須田氏「『NO MORE HEROES 2』のミニゲームをDSiウェアにしたい」
『NO MORE HEROES 2 -デスパレート・ストラグル-』公式サイト

須田氏が表現する独特なグラフィックと世界観を、DSでどれだけ表現できるか分かりませんが…まあ、あくまで個人の願望だとは思うので。ホントに出たらいいですね、程度で捉えておきましょう。

マリオクラブ株式会社の公式ホームページオープン
マリオクラブ株式会社 ホームページ

スタッフロールには度々出てきていた「マリオクラブ」の名前ですが、そういえば正式なサイトがなかったですね。
…もし、今の会社で続かないようなら、マリオクラブに入ってみようかな?同じ京都だし。いや、けっこう真面目にそう思っちゃいましたが。


『ロックマン10』パッケージイラストコンテスト開催!「ロックまんじゅう」やイメージサントラも発売
「ロックまんじゅう」を買ってきました
『ロックマン10 宇宙からの脅威!!』公式サイト

なんか、色々出ているんですね。
まあ、記念すべき10作目ですから、盛り上がることはいいんじゃないでしょうか?

   
シングが破産手続きへ・・・『アナザーコード』や『王様物語』などを手がける
ああ…もう限界でしたか…。
アナザーコード』シリーズや『ウィッシュルーム 天使の記憶』『ラストウインドウ 真夜中の約束』など、数々の光るアドベンチャーゲームを発売してきたものの、正直どれも売れ行きが伸びないので…何かしら不安はありました。やっぱり…保てなかったんですね。
哀しいですが、いくら良質なゲームを作っても売れなければ意味がないことを、いちユーザーとしてもいちクリエーターとしても改めて強く感じました。とても残念ですが…あわよくば、任天堂が何かしら引き継いでくれると嬉しいです。
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4 コメント

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Unknown (小宮)
2010-03-08 19:37:45
シングのゲームはどれも好きだっただけにとてもショックです。
AGAINもいつか買いたいと思っています。
返信する
Unknown (partygame(管理人))
2010-03-08 20:17:45
>小宮さん
『AGAIN FBI 超心理捜査官』は私も未プレイなので、いつかはプレイしたいですね。
また貴重なゲームメーカーが1つ消えてなくなりましたが…このご時世ですから、きっとシング以外にも同じ結末を迎えそうなメーカーは数多くあるんでしょうね。今年はそういう意味で、どこのメーカーも正念場の1年となりそうです。
返信する
なんか全体的に、少なくとも良い雰囲気にはならないニュースばかりですね (グルグル)
2010-03-09 21:44:20
>Wiiなんてゲーム機じゃない
これ、何もこの人だけじゃなくWiiを叩いている集団(?)とかたくさんの人が「もうゲーム機じゃない」とか
「Wiiは健康器具」とか言ってますが、まあ結局これって「ゲームらしいゲームが売れない」と問題視されてる
ことに対して皮肉って言いたいんでしょうよね。しかしそれにしたって「ゲーム機じゃない」とか「健康器具」
と表現するのは行き過ぎですから。そんなに『Wii fit』が大ヒットしたのが妬ましいのかは知りませんが (笑)
…まあ、どちらにせよこちらも同じく「あっそ。」とあしらいたいものです。

>あと4年は新しいゲーム機は~~
というか、その「HD版Wii」成るものがもう出る前提になっているというね(苦笑)
そもそもこういう予想をしている人はどういう根拠で語ってるんですかね。これで4年内のうちに新しいゲーム
機が出たらただの大恥ですからね。あまりこういう軽弾みな予想言動もいかがなものかと‥‥って今更愚問か。

>レビュー点数
点数をつけることについては別に構わないと思いますよ。むしろ個人的にはつけた方がいいと思ったり、です。
「何でこっちの方がこっちより点数が高いの?」というのは、仰られている「それぞれのゲームによって基準」
が違うから、ということなのではないでしょうか?
言うまでもなく当たり前ですが、レビューはその人その人個人個人の感想なんですから、点数もそれぞれ個人で
変わってくるのは当然でしょうし、その人の嗜好などの個性も引き立つでしょうし。その人のレビューが全て、
というわけでもありませんしね。だからこれからのレビューにも、点数は普通につけていっても宜しいのでは?

>シング倒産
シング自体、作品も一定の良い評価はされていましたし、もちろんこのこと自体に関してはとても残念ですが、
個人的に無性に腹が立ったのが これで何故か「Wii、(挙げ句の果ては)任天堂叩き」をし出している連中に
腹が立ちました。Wiiで作品を発売して、その売り上げが悪かった、というのは確かですが、それでWii自体を
叩きに走り出して、果ては「負債とかを任天堂がサポートしろよ」とまで言い出していた連中にはもうね…と。

…とはいえ、やはり売り上げが悪くて倒産に追い込まれたというのも少なからずあるでしょうし、よくWiiは
ゲームらしいゲーム・サードのゲーム が売れないと問題視されてますし、純粋に「どうしてだろう?」とは
思いますね。真面目に、本体自体は売れてることは売れてますし、ホントに一体なにが原因なんでしょうか…
返信する
ちょっと長文になっちゃいました (partygame(管理人))
2010-03-09 23:20:31
>グルグルさん
>>Wiiなんてゲーム機じゃない
まあ、思うのは自由ですから。ただ、それを公言して何かしら影響を及ぼすのは、とても感心できませんね。

>>あと4年は新しいゲーム機は~~
どういう根拠で語っているかは詳しくは分かりませんが、少なくともこの予想をした人は「アナリスト」と言われているからには…それでメシを食っていっている人でしょうから、色々発言しないといけない立場なわけです。
まあ…とはいえ、我々ユーザーからしたら、ありがた迷惑な発言が多いことは事実なんですけどね。

>>「何でこっちの方がこっちより点数が高いの?」というのは、仰られている「それぞれのゲームによって基準」が違うから、ということなのではないでしょうか?
いや、確かにそうなんですが…それでも「あれ?」となってしまったところが、あると言えばあるんですよね…。まあでも…その記事を書いた時に思ったことが、一番純粋な思いでしょうから…今の自分と食い違いがあるのは、ある種当然なのかもしれませんね。
引き続き点数は付けていくつもりではいますが、あくまで参考程度に捉えていただければ幸いです。

>>よくWiiはゲームらしいゲーム・サードのゲーム が売れないと問題視されてますし、純粋に「どうしてだろう?」とは思いますね。
まず、サードのゲームが売れないについては…半分当たっていますが半分間違っています。
毎回、任天堂が発表会の時に「自社と他社のミリオンタイトル数」というのを発表していますが…それだけを見れば、自社(任天堂)より他社のほうが圧倒的に多いんです。しかし、日本市場だけ見ると…例えばDSでミリオンヒットしたサードパーティのタイトルと言うと数少ないですし、Wiiはまだ1つも存在しません。(『モンスターハンター3』がそのうちいくかな?)
…そういう視点で見てみると、むしろうまくいっていないのは、「日本のサードパーティ」だけなのでは?と思ったわけです。理由は分かりませんが、データとしてそういう事実が考えられることは、確かだと思います。

そして「ゲームらしいゲームが売れない」についてですが…確かに「本体が売れているわりには」売れていないとは思います。が、絶対数的には、そんなに落胆するほどのものでもないのではないかと思うわけです。(サードパーティは別問題…というか、また1つ上の話に戻ってしまいますが)
事実『スーパーマリオギャラクシー』は「売れてない」なんて言われていましたが、実際の売上は『サンシャイン』を遥かに上回っています。
売れていないと思われる理由は、ハード自体の売上台数がすごいから、そう見えるだけではないのかと考えています。そもそもWii自体は「非ゲーマー層を取り込む」というコンセプトをもとに進められてきたハードです。だから、本体は売れているでしょうが、増えているほとんどはライトユーザーによるもので、いわゆるヘビーユーザーと呼ばれる数はそんなに増えていないと思っています。

そこで最大の課題となってくるのが、ヘビーユーザーよりも、ライトユーザーに対しての「断続的なゲームの提供ができるか?」ということです。
ヘビーユーザーは、こういうとアレですが…放っておいても、自分で勝手にゲーム情報を調べて、勝手に欲しいゲームを買ってくれるものです。しかしライトユーザーは、まず欲しいと思うところまで導くのが難しい。また、店頭ではたくさんのゲームソフトが並んでいて、何を買っていいやら分からない。そういった、ゲーム業界で常識となっているあらゆる要素が、実はWiiのライトゲーマーの「意欲を削(そ)いでいる」ところがあると、私は思っているわけです。
岩田社長自身が「最大の敵は消費者の無関心」だと仰っていたように、今、Wiiはその最大の壁に、ぶち当たっていると言えるでしょう。

…長々と返答、失礼いたしました。
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