●= ニンテンドーDS『アナザーコード 2つの記憶』 =●
2005年の今日、発売されました。当時の価格は、4,800円(税込)です。
任天堂より発売された、アドベンチャーゲームです。
死んだと思っていたハズの父から届いた、1つの手紙と謎の小型機。それを手に少女アシュレイは、いわくつきの孤島「ブラッド・エドワード島」へ向かいます。島では、謎のゴースト少年「ディー」とも出会い、彼とともに孤島を探索していきます。
「さわれる推理小説」がキャッチコピーの今作。その名の通り道中には、タッチ操作などDSのあらゆる機能をいかんなく発揮した、様々な仕掛けが待ち構えています。
私は、発売日に購入して楽しませてもらいました。
当時は、ボリュームが極端に少ないということで不評でした。ボリュームが全てではないという考えだった私からしたら、この頃の平均的評価にどうも納得いかなかったものですが、後に作品の作りこみやDSの機能を活かした仕掛けなどが評価され、発売後に値崩れしていた今作が急激に高くなったと記憶しています。ちょっと珍しいケースですね。
最近取り上げたゲームソフト:
前回~2月23日 = セガサターン『ヴァンパイア ハンター』(1996年)
前々回~2月22日 = Xbox『デッド オア アライブ 3』(2002年)
前々前回~2月21日 = ゲームキューブ『動物番長』(2002年)
WiiのRも面白かったです。
欲を言えばもう少しタッチしたりが自由にできればよかったのですが、この位がちょうどよかったのかもしれませんンね。
内容も物足りないぐらいがちょうどよかったのかも?
確かに、多少ぎこちなさがあったような気はします。
開発元はいわゆる大型メーカーではない(むしろ破産しちゃいましたが…)ので、なかなか有名な作品のようにキレイには作れていない印象が、この作品に限らず感じたものです。
とはいえ、同社開発の『ウイッシュルーム』も『AGAIN FBI』も、良くも悪くもそのオリジナリティを壊さずに構築されており、それ自体は良かったと思うんですけどね。