先日掲載した「第6回」の問題、解けましたか?
文書入力の際の基本中の基本でしたが、
なかなか覚えていらっしゃらない方も多い問題でした。
では、回答です。
<回答>
「なぜ、中途半端なところで改行されたのでしょう?」
→1行目を入力し終えて、2行目になる際、エンターキーを押して
改行してしまったことが原因です。
下図の2つを見比べてみてください。
違いが分かりますか?
上の段は、「れ」の後ろに改行マークがあります。
下の段は、「れ」の後ろに改行マークがありません。
これは、1行を入力し終えた後、エンターキーを押して改行することにより、
上の段のように改行マークが付きます。
文章が続いている場合は、1行目の終わりにきても、そのまま入力し続けることにより、
自動的に2行目に文字が入力されるので、ここでエンターキーを押す必要はないのです。
エンターキーを押してしまうと、必ず「れ」の後ろで改行してね! という命令になるため、
文字サイズを変えたときに、1行に入る文字数が変わってしまい、中途半端なところで
改行されてしまいます。
「修正するには、どのような操作をすれば良いでしょう?」
→①下に下がってしまった文章の途中の先頭をクリックしてカーソルを表示し、
→②バックスペースキーを押します。
すると、文章が続けて入力された状態になります。
いかがでしたか?
自分で考えていた答えと、同じでしたか?
文章を入力するうえで、「一文は続けて入力する」という決まりごとを
正しく理解していれば、ミスも防げますし、修正方法を知っていれば、
あわてることなく、すぐに修正ができますね。
(パソコン教室パソネット 平林拓未)
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