毎年、12月のカレンダーを眺めると、せわしいような気持ちになってくるのと同時に
少ししみじみとしてきます。
なぜでしょうね...
「しみじみ」という言葉は「染み染み」と書き、心に深く染み透る様子を表わす言葉だそうです。
微妙に違ういろいろな意味合いを持つ言葉ですが、代わりの言葉を見つけるのは難しいように感じます。
「しみじみ」は「しみじみ」ですね...
Fujicoさんの今年の12月のカレンダーは、渋めの紅い薔薇がたっぷりと活け込まれています。
この薔薇の名前は「紫燕飛舞(ツーヤンフェウ)Zi Yan Fe Wu 」です。
この薔薇の起源については諸説あるのだそうですが...
チャイナ ローズという中国の四季咲き薔薇を起源とする薔薇だという説をご紹介しておきますね。
作出年も作出者も不明と言われていますが、中国生まれの長い歴史を刻む薔薇であることは
確かなようですよ
紫燕飛舞(ツーヤンフェウ)Zi Yan Fe Wu 中国原産 作出者、作出年不明 | |
咲き始めは緋色...開花につれて退色して... 紫を帯びた色合いに変化していくのだそうです。 その変化の様子が絶妙に表現されているように感じます。 | |
小さなアレンジには緋色の紫燕飛舞 Zi Yan Fe Wu 。 もみの木の小枝と小さな白薔薇を添えて... 控えめにクリスマス気分を演出していますね。 長引くコロナ禍へのご配慮でしょうか... |
もうこれ以上、よくないことが起きませんように...そう祈りながら新しい年を迎える準備を進めます。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
真に平和な世界を築くことができますように...
橋本不二子さんの公式サイトです
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます