銀嶺(ぎんれい)...雪が積もり銀色に輝く山を表現する言葉です。
「半剣弁高芯咲き」というトラディショナルな花姿からは気品が漂い、
眺めていると、雪山に例える名前を付けられたことに納得するような
重量感のある大輪の白薔薇です。
゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2020 * 29 * 銀嶺 * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜
銀嶺 1990年 日本 京成バラ園芸 鈴木省三氏作出 | |
はっきりと覆輪というには「ほのか」ですが、開花が進むと 花びらの外側がほんのりとピンクを帯びてきます。 | |
京成バラ園芸のトップブリーダーを長年務め、京成バラ園の基礎を作り上げた
鈴木省三氏が作出した数多くの薔薇たちの1つです。
日本のバラの父とも呼ばれる鈴木省三氏が生み出した薔薇...そう思って
眺めると、鈴木氏が愛しそうに薔薇を手に取り微笑む姿を撮影した写真を
思い出します。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
生田緑地ばら苑で撮影したのは、2019年5月9日です。
生田緑地ばら苑のご案内です:
首都圏における新型コロナウイルス感染症の急激な感染拡大に伴い、利用者の健康と安全面に配慮し、毎年5月に実施している春の一般開放は中止となりました。
朝のうちは曇り空でしたが、青空に変わると今日も強い陽射しになりました。
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