
昨日は雨模様でお休みした早朝散歩でしたが、今日は順調にたっぷりと歩くことができました。
早朝のしっとりとした空気の中で、色鮮やかな花姿を見せてくれたのは、彼岸花です。
お彼岸にはまだ少し早いですが、次々と開花して行く様子を見ていると、なぜそんなに
大急ぎに咲くのですか?と聞いてみたくなります。
今年はずいぶん早く咲き始めていますよね。
調べてみたら、順番としては...彼岸花がお彼岸の頃に咲き、その後に金木犀が咲く
それが通常の順番だそうです。
やはり、今年の金木犀は彼岸花より、もっともっとせっかちさんですね。
![]() | ![]() 雄しべには、先端に黒い葯(やく)と呼ばれる花粉の袋が付いています。 画像では見えにくいですが、右上方向に先端に何も付いていないしべが 見えています。 なんと、葯が付いていないしべが雌しべなのだそうです。 しべ自体は雌雄がそっくりですね。 先程届いたとんびさんの「雄しべなんでしょうか」という言葉を ヒントに、調べ直してみたところ、興味深いことが分かりました。 不思議...そして面白いですね。 私は今まで、付いていた葯が取れてしまったしべなのかと 思っていました。 そして、彼岸花は雄しべがたくさん見えるけれど、雌しべはどこに 隠れているのかしら...?などと考えたりしていましたよ。 謎が解けて、すっきりです。 投稿後、少し時間が経ちましたが、記事の中に加筆させていただきます。 とんびさん、コメントをどうもありがとうございました。 |
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我が家のささやかな庭に毎年咲く白い彼岸花も、ただいま開花の準備中です。
緑道で会う彼岸花たちに比べると、ややのんびり屋さんです。
いえいえ、私たちが「普通」ですよ、と言われそうですが。

今年の秋のお彼岸も、コロナ禍の中で迎えることになりますね。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...






昨日、国道のバイパスになっている農道を車で通っていたら一列に咲いていました。
停めて見て撮って楽しみたいところでしたが、気の急く用があってできませんでした。
さすがのアングルとズームアップですね、素晴らしいです。
奔放な咲き方、ピンピン跳ねているのは雄しべなんでしょうか。
近々、十分に観察してみようと思います。
関東に限らず、今年の彼岸花の開花は早いのですね。
とんびさんから頂いた「雄しべなんでしょうか」のご質問、
雄しべに見えるしべがたくさん見えるけれど、雌しべが見えない...
そう思って調べ直してみたら、興味深いことが判明しました。
記事の中に加筆させていただきました。
素敵なヒントをどうもありがとうございました。
これからも、よろしくお願いいたします。
良く読むと、『の』が一つ多いようなの。
ところで白いヒガンバナは本当は純粋なヒガンバナではないらしいですね。
ヒガンバナ自体は3倍体で種では増えずに球根だけで増えるのに、交雑してできたのが白いヒガンバナとかいう記事(論文?)がありました。
度々のご親切に、心よりお礼申し上げます。
年齢を重ねても視力だけはキープしていたのですが、
そろそろPCに向かう時間を少し減らした方がよいのかもしれません。
Fuzzyさんのおっしゃるとおり、白い彼岸花は赤い彼岸花と黄色い鍾馗水仙(しょうきずいせん)を
交配してできたものと言われています。
鍾馗水仙もヒガンバナ科ヒガンバナ属の植物の1つです。
赤と黄色から白を作り出すとは不思議にも思えますが
「遺伝子の白化変種」と呼ばれているそうです。
我が家の白い彼岸花も、開花が進むと花びらの下の方に薄赤いラインが見えてきます。
名残りということでしょうか。
これからも、このようなご親切なお知らせを頂けると心強い限りです。
どうもありがとうございました。