長年の友人のお誘いで、挑戦してみた不忍池の蓮の花の撮影は、10数年前のこと。
初めての出会いの日の蓮の花たちの未公開画像をご紹介した日から1週間経ちます。
今朝は、未明からずっと激しい雨が降り続いて...当然ですが、早朝散歩ができるはずもなく...
残念でがっかりはしましたが、その分を朝の家事にゆったりとした気分で取り組めました。
前回、「弁天堂を背景に...」とのリクエストを寄せて頂けて、なるほど...と思っていたら
古いものではありますが、もしかしたらご希望に添えそうな画像が見つかりました。
もちろん、過去の画像ではなく、私が元気に不忍池を再訪して...というお気持ちはありがたく受け止めています。
励ましのメッセージを頂けたことを嬉しく光栄に思い、しみじみしたりしている私です。
散り落ちた蓮の花びらが、中華料理などで使われる陶製の スプーンの語源... そう聞いたこともありますが... 散蓮華と呼ぶのは日本式だそうです。 中国語では、率直にスプーンの意味だけの言葉があるそうです。 日本的な情緒あふれる呼び名...なのでした。 散る桜が水面に浮かぶ花筏...など、散りゆく花に想いを 寄せて、特別な言葉を生み出す日本の文化、なのですね。 | |
水辺の鳩さん、私やカメラの気配に動じることもなく まるで「何か御用でしょうか?」とでも言いたげな表情で ポーズを取ってくれたような気がしました。 | |
散蓮華となる直前の蓮の花。 10数年前には、おそらくあっさりと「没」にした 画像なのに... 今朝の私は、なぜか心惹かれています。 あっさりついでに、削除してしまわなかったことを 今更ながら、あぁよかったわ...そう思っています。 |
ブログにまつわる何もかもが、まだまだ新鮮で不安でもあった頃の画像を眺めていると...
初心忘るべからず...そんな言葉が胸をよぎります。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
真に平和な世界を築くことができますように...
蓮の花について
にわか雨ではなく、降り続く雨になっています。
前回、厚かましくもリクエストさせていただいた Juliet です (*^▽^*)/
わぁ、お探しくださったのですね。
ありがとうございます
膨大なお写真の中から、さぞお手間をおかけしたことでしょう。
ピンクの濃淡は絵の具では表せない自然の色。
弁天堂を背景にした蓮の花は、まるで遠い昔の異国の如き美しさ。
散蓮華が日本式の呼び名とは初めて知りました。
折しも今日、学生たちに中国や韓国のお箸とスプーンについて語って参りますので、
即席の受け売りであることは内緒にして披露することにします。
重ね重ねありがとうございました。
今日も暑くなりますので、お体をおいといくださいませ。
Julietさんのメッセージが素敵なヒントになりました。
そうそう、弁天堂...あったはず...!
お陰さまで、フォルダ探しも頭の体操になるので、ちょうどよい刺激になりました。
Julietさんのイメージに合えば嬉しいし光栄です。
そうそう、散蓮華のお話...
学生さんたちから「へぇ~」が出ましたか?
大切なお話とお話の間の、ちょっとした「おやつ」のようなものかしら。
猛暑が続きますね。
Julietさんも、御身おいといくださいね。
ご活躍、心よりお祈りしています。