商店街を再現したような一角に
手打ちうどんのお店があります。
「食べ物処 蔵」があるのは、蔵をかたどった建物の2階です。
雨宿りも兼ねてのランチタイムにしました。
1階は無料休憩所、2階がお店です。 手作りの風合いあふれる看板ですね。 | |
貧しい武蔵野の大地には、ほとんど田んぼがありませんでした。 手元にわずかなお米しか持っていなかったお百姓さんたちは、 冠婚葬祭等の催事には小麦を粉にし、手打ちうどんを供しました。 その小麦も充分にあったわけではなく、「かて」という 季節の野菜を添えて、お腹を満たしました。 その武蔵野の食文化を、この小さな食事処で再現しました。 ~テーブルの上においてあったご案内です~ | |
食券の自販機でチケットを買って注文します。 かき揚げうどんです。 食券を買ってテーブルの上に置くと... 子供の頃にデパートの食堂でウエイトレスの お姉さんが来るのを待っていた日のことを 思い出したりしましたよ。 | |
右奥に見えているのは、武井三省堂という文具店です。 明治初期に創業した神田須田町にあったお店です。 | |
武蔵野の伝統の味、手打ちうどんをおいしく頂いて
少し冷えた身体も温まり、気分新たに再び散策へスタートしました。
小金井公園について
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