昨年の秋に、郵便局でたまたま見つけて、精密な美しさに一目惚れ
その時には「和の食文化シリーズ」というタイトルのことを深く考えることもなく
フランスの友人への手紙や小荷物を送る時に使っていました。
1シートは、ほぼ使い切ったので、これから使うシートを撮影しました。
先日、その友人からの手紙に「美しい切手に感動している。」と書かれていました。
そもそも、「和の食文化シリーズ」とは何かしら?
友人の手紙をきっかけに調べてみました。
美しい和菓子の切手は、シリーズ第4集です。
第1集は、「一汁三菜」
第2集は、「年中行事」
第3集は、「生活に根ざした米料理」
調べてみたら、どれも魅力的です。
でも、残念ながら今回ご紹介する「第4集 和菓子」で、シリーズ完結なのだそうです。
毎回、各地の郵便局で発売すると、すぐに完売となる人気シリーズだったとのことです。
和菓子の第4集をたまたま買えた私は、ラッキーだったのですね。
上生菓子やお干菓子が彩りよく並んでいます。 どのお菓子も、一般的な和菓子のデザインをもとに、切手デザイナーが 創作したものなのだそうです。 確かに、店頭で見かけるお菓子そのままでは商標問題になりかねない、 ということなのでしょうね。 見た瞬間に、何だか分かるけれど、特定のお店のお菓子と完全に 同じでは よろしくない... 難しい問題をクリアするデザイナーさんの技術と努力に感動します。 | |
切手シートの中央のミシン目を折ると鶴の絵柄をあしらった 美しい重箱に変身するという凝った作りなのです。 | |
第1集「一汁三菜」の画像を日本郵便のサイトから拝借しました。 | |
第2集「年中行事」です。 | |
第3集「生活に根ざした米料理」です。 | |
「シリーズ完結」のお知らせです。 |
人気シリーズなのも納得...と感じる素敵な切手シートの数々です。
簡単、便利、無料...などなどの魅力的はデジタルツールが次々と登場して
切手の需要は減る一方なのでしょうね。
でも、こうして並べて眺めていると、なるべく切手を使用して切手文化を守って
行けるかどうかは私たち次第...そんな思いが湧いてきます。
日本郵便のサイトです。「ついに完結 和の食文化シリーズ」のお知らせです。
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