風に揺れる四手の果穂と出会ったのは、緑道散策の途中でのことです。
昨日は暑さに負けて、1日中家で過ごしました。
今日も同じような暑さの1日でしたが、少し外を歩いてみたい気持ちになって
夕方近くの陽射しが和らぐ時間を待って、出かけてみました。
緑道を歩きながら、ふと見上げてみたら...
四手の果穂が風に揺れていました。
初夏に見かける風景だと思い込んでいるので、真夏の今???
不思議な気持ちになりましたが、爽やかで美しい姿に見とれてしまいました。
「四手(しで)」は、しめ縄や玉串やお供えなどに添える白い和紙で作るもの。
独特のギザギザの形は、豊作を願い邪気を払うために稲妻の形をかたどったとも
言われています。
「紙垂」と書くのが正式とも言われていますが、植物の「しで」は「四手」と表記するようです。
邪悪なものを追い払う四手、神様の聖域を示す四手...
どうか邪悪なものを追い払っていただけないでしょうか...と思わずお願いしてしまいました。
新型コロナウイルス禍が1日も早く収束の日を迎えますように...
四手(しで)について
強い陽射しの日が続きます。
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