Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

薔薇の園 * 2020 * Vol.12 * ジーン ブーナー * 生田緑地ばら苑 *

2020-05-30 | 薔薇の園


品のよいクラシカルな花姿のジーン ブーナー。
何回かお話している房咲きの薔薇フロリバンダの1つです。
端正な剣弁高芯咲きの薔薇でありながら、フロリバンダローズで
見事な花付きを見せてくれるジーン ブーナーは、1968年の
作出当時には、まだまだ珍しいことだったのだそうです。
今もこうして50年以上も美しい姿のまま、私たちを愉しませてくれています。

「剣弁高芯咲きの薔薇」というのは、1輪ずつが、しっかりとしたステムに咲いて
長くカットされてギフトボックスに入っているような薔薇たち...
ジーン ブーナー作出当時までは、そんなイメージだったのだと思います。


゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜+ * 薔薇の園2020 * 12 * ジーン ブーナー * +.。.:*・゜+.。.:*・゜+.。.:*・゜





ジーン ブーナー
1968年 アメリカ Eugene S. "Gene" Boerner氏作出

開花すると完璧なピンクの花びらなのに、つぼみの間は
 真紅にも見える...コントラストの美しさに見とれました。










作出者のブーナー氏は「パパ フロリバンダ(フロリバンダの父)」と呼ばれた
名作出家でした。
そのブーナー氏の最晩年の傑作品種と語られ続けるジーン ブーナー
ブーナー氏がご自身の名前を付けたことからも、自信と誇りが感じられます。

アンティークな家具や食器や花器に似合いそうなクラシカルな佇まいに心惹かれます。

新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように... 

 生田緑地ばら苑で撮影したのは、2019年5月20日(木)です。


 今日gooさんから届いた、「昨年の今日の記事」です。バラ園散策の思い出...
    この日の主役はグラハムトーマスです。
    数あるイングリッシュローズの中でも、最も有名な薔薇の1つと言われる銘花です。


薔薇の園 * 2019 * Vol.18 * グラハム トーマス * 京成バラ園 *
数え切れないほどのイングリッシュローズの中でも、最も有名な薔薇の1つグラハム トーマス深みのある色合い、つぼみから開花までの美しい表情、そしてティー系の香りが辺りに漂う........



 生田緑地ばら苑のご案内です
    首都圏における新型コロナウイルス感染症の急激な感染拡大に伴い、利用者の健康と安全面に配慮し、毎年5月に実施している春の一般開放を中止します。


 梅雨入り前の貴重な晴れ間なのかもしれませんね。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 庭で咲く姫檜扇(ひめひおう... | トップ | 八重咲きどくだみが咲いてい... »

コメントを投稿

薔薇の園」カテゴリの最新記事