早朝散歩で歩き続けている緑道に咲く山法師が、開花の準備中です。
比叡山延暦寺の「山法師」の姿に似ているからというのが、名前の由来だそうですが、
白い頭巾に見立てられる4枚の白い部分は、まだ小さくて色も葉に近いように見えます。
1本の木に咲く花でも、それぞれに個性豊かな表情を見せてくれるのが、愉しくて...
たくさん撮影し過ぎましたね。
画像の数が多いので、飽きずに最後までお付き合い頂けたら嬉しいのですが...
ふっくらとした姿が、愛らしく見えます。 | |
寄り添うような姿も素敵。 | |
ぷつぷつしたまん丸の実が、夏を越して秋が深まる頃には 真っ赤な愛らしい色になるのですよね、 昨年、しっかりと確認しましたよ。 | |
背後から忍び足で近づいて...「ワッ」と、驚かす いたずらっ子のようですね。 | |
ひと足お先に...と、自慢気に胸を張っているような。 | |
この2輪も、なかよく寄り添っているようにも見えますね。 | |
白い花びらのように見えるのは花弁ではなくて、 花水木と同じように、総苞片(花のつけ根の葉のこと) だそうですよ。 花びらではないので、傷むのがゆっくりで散りにくいために、 花がきれいに見える期間が長いということになるのだそうです。 右下に見える花?は、総苞片が2重になっていますね。 不思議...です。 「総苞片」は」「そうほうへん」と、読みますよ。 |
爽やかな新緑に見惚れているうちに、白い花が咲き、まんまるの実がなり...
秋も深まると、赤くて愛嬌のある表情の実が愛らしい山法師。
玄関先や庭に、シンボルツリーとして植える方が増えているそうですよ。
新型コロナウイルス禍の収束の日を、1日も早く迎えることができますように...
山法師について
今日は、晴れ間が...
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