Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

多摩森林科学園のサクラ保存林へ~* 5 * 2019 *

2019-04-20 | おでかけ♪

ちょうど満開を迎えた糸括に出会えました。
青空に向かって、可憐な花びらを開いている様子が明るい笑顔のようです。
開花を迎えて、しばらく経つと花が束のようになって下向きになってくるのです。
その様子が「糸括」のように見えることから付いた名前なのだそうですよ。

糸括というのは、織物をするときに横糸を巻いたもののことのようです。
横糸を縦糸に滑らすように通して垂らしておく、あの状態ですね。






糸括(いとくくり)
春爛漫の気配を漂わせて咲く華やかさ...













たおやかにうなだれてきた様子は、儚げで可憐な印象ですが、満開を迎えた喜びに満ちたような
誇らしげな表情は、凛々しさも感じるような美しさです。
もともとは東京の荒川堤で栽培されていた品種で、江戸時代から知られてる桜なのだそうです。
そう知ると...なるほど、江戸前の凛々しさが漂うということなのかも、などと思います。 


 多摩森林科学園のサイトです:4月末までは、桜が楽しめるそうですよ。


 多摩森林科学園のサクラ保存林で撮影をしたのは、4月16日(火)です。


 今日も美しい青空が広がりました。サクラ保存林の桜たちの開花も順調に進んでいることでしょう。



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