二ヶ領用水(川崎堀)の遊歩道を、のんびりと
優美な枝垂れ桜を眺めながら散策していくと...
こんなにすぐに?と、驚くほどの近距離で
久地円筒分水(くじえんとうぶんすい)に到着しました。
久地円筒分水は、二ヶ領用水の水を下流の4つの用水路に
正確に分配するための施設だそうです。
完成したのは昭和16年ですが、二ヶ領用水そのものは
徳川家康が命じて作らせたのだそうです。
歴史を知ると、人智の偉大さに改めて感動します。
構造の科学的な素晴らしさだけではなくて
形状のバランスに優れた美しさにも見とれます。
科学は美にも通じるのですね。
水面に桜の樹が映り込み、美しい水鏡のようです。
訪れるのなら、やはり今、桜の季節が1番よいのかもしれませんね。
大きな桜の樹の下にベンチがあるので、一休みしてリフレッシュ。
次の目的地の宿河原へと向かいました。
もちろん「徒歩」ですよ。
二ヶ領用水 久地円筒分水について:川崎市教育委員会のサイトです。
「多摩川散歩」という名のサイトです:今回の散策には、大いに参考にさせて頂きました。
朝から小雨模様の冷え込む1日でした。
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