関山 * かんざん．．．

浜離宮で出会った八重桜
今日は、３つめのご紹介ですね

名前は《 関山 》、かんざんと読みます
浜離宮では、この関山さん
ちゃぁ～んと名札を付けていてくれたので
初めて、正式のお名前を知ることができました


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土手や公園や街路樹で
よく見かける八重桜は、関山ではないでしょうか？

実は、この関山．．．
私たちの生活に、しっかりと定着？していることを
今回、初めて知りました

桜の花の塩漬けは、この関山から作るのだそうですよ

最近は、控室やロビーなどで桜湯を
出して頂けるような結婚式に出席する機会は
急激に減っているような気がします

いわゆる「じみ婚」の流れでしょうか．．．

ちょうど、この日のお花見弁当の桜おこわにも
先日頂いた、たねやさんの桜餅にも
あしらってありましたが．．．
花びらの様子は、桜湯にするのが
１番よく分かりますよね

関山の花びらの数は、３０枚くらいだそうです
一葉は、２５枚くらい
白妙は、１０枚から１５枚くらい．．．

ということは．．．
花びらの数が多いほど、開花がゆっくり？かも？
私の素人判断では、そんな風に思えます

関山は、ほとんどの木が
まだまだ、つぼみの状態で
最後に出会った、この木だけが
ほんの少ぉ～しだけ、咲き始めていたのです

画像の数が少ないのは、それが理由なのでした(笑)

つぼみの姿は、何と言うのか．．．
あまり、愛らしいという雰囲気ではないのですよね

色がかなり濃くて．．．しわしわっとしていて(笑)
開花したときの、ふんわりとした華やかさは
つぼみからは、ちょっと想像できないわねぇ．．．
これが、正直な感想です

多分、今週末に浜離宮を訪れると
たくさんの満開の関山に会えそうですね

そうそう、「普賢象（ふげんぞう）」という
ご立派なお名前の
もっともっと花びらの数の多い八重桜も
きっと、きれいに咲いていると思います
この日は、残念ながら．．．
まだまだ固ぁ～い、つぼみでしたから．．．


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