雪割草に見とれて撮影をしながら、ふと後ろの方を見てみたら...
森の木漏れ日を浴びて、たくさんのかたくりの花が咲いていました。
できるだけ近付いて、よく見ると...まだまだつぼみもたくさんありました。
昨年までに比べると、花数が驚くほど増えていました。
かたくりの花が咲くのは、桜が咲く頃と思い込んでいたので、
思いがけずに出会えて嬉しい気持ちになりました。
まさに森の妖精たちとの出会いでした。
そうそう、かたくりの花の英語名は「Dog tooth violet」だそうですよ。
なるほどね、とは思いますが...
昔の日本の人たちの名付けのセンスに改めて感心します。
花の名前、色の名前、草木の名前、雲の名前、雨の名前、月の名前...美しく素敵な名前が数多くあります。
もちろん、中には「あらら...」と思うような名前もありますけれどね。
踏み込んでは行けない場所に咲いていたので、私にしては珍しく
全ての画像がズームでの撮影でした。
府中郷土の森博物館の森で撮影をしたのは、3月13日(火)です。
かたくりの花について:種子が地中に入ってから発芽して地表に葉が出てくるまで、8年かかるのだそうです。
「府中郷土の森博物館」のサイトです
冷たい雨模様の1日でした。
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