前々から行ってみたいわと思っていた川越に行ってきました。
川越に行くなら、やはり名産のさつま芋の季節がいいわねと、
好天に恵まれた秋の1日を「小江戸」川越で過ごしてきました。
東武東上線の川越駅で下車。
東口に出て、広々とした大きな駅なのですね...
と納得したり感心したりすることから
私たちの川越の小さな旅が始まりました。
「小江戸名所めぐりバス」があるそうなのですが、
時刻表を確かめてみたら、平日は本数が少ないので
歩いてみることにしました。
歩いた方が楽しめるような気もしましたからね。
駅前をスタートして、クレアモールという商店街を歩き、
途中で右折、まずは喜多院(五百羅漢)を訪れました。
正式名は、星野山無量寿寺喜多院(せいやさんむりょうじゅじきたいん)
なのだそうですが、通称「喜多院」と短く呼んでいるそうです。
川越の皆さんには川越大師として、昔から親しまれている
喜多院では、私たちが到着したときには、ちょうど「菊まつり」の
オープニングセレモニーが始まるところでした。
多くの重要文化財を所蔵し、江戸城から移築された「三代将軍家光誕生の間」と
「春日局化粧の間」は特に有名とのことですよ。
境内の五百羅漢を柵越しに眺めていたら、
お揃いの赤いブレザーのユニフォーム姿のシルバーボランティアガイドさんが
ご親切に詳しく解説をしてくださいました。
次の目的地、川越城本丸御殿への道筋もマップ付きで教えて頂くことができました。
かなり陽射しが強くなってきて、歩いていると汗ばんできます。
時折り吹き抜けるそよ風が心地よく、抜けるような青空も爽やかで
絶好の散策日和でした。
遠目にもご立派な本丸御殿に到着して眺めていたら...
ここでもシルバーボランティアガイドさんが、お声を掛けてくれました。
次の目的地、時の鐘~蔵造りの町並みへの説明から、ランチや
駅への帰り道の途中にある休憩スポットのご案内もして頂いて...
大いに心強いガイドさんたちです。
川越城本丸御殿 別名「初雁城(はつかりじょう)」 太田道灌父子による築城は、永禄元年(1457年)。 江戸時代には江戸の北の守りとして 重要な役目を果たしていたそうです。 | |
屋根好きな私なので、思わずズーム。 | |
三つ葉葵のご紋は城主越前松平家のもの。 | |
鳩さんが遠くを眺めていました。 周囲に高い建物は見当たりませんし素晴らしい晴天ですから、 眺めはかなりよいことでしょう。 きっと、私たちのことも見ているのでしょうね。 小さな点のように見える鳩さんを 見つけてくれたのは友人です。 デジカメのズームで眺めると望遠鏡替りになりますね。 瓦の1枚ずつにも、三つ葉葵のご紋が入っていますね。 | |
右側は池袋駅の東武鉄道サービスカウンターで、 左側は喜多院の門前で頂いた案内パンフレットです。 どちらも開くと地図になっています。 | |
本丸御殿の前でガイドさんに頂いたおみやげのシールです。 | |
川越城本丸御殿から時の鐘、蔵造りの町並みへと向かう道を 赤ペンで描いて説明をしてくれたのでした、ご親切ですね。 | |
蔵造りの町並みの中から、ランチのお奨めのお店も 教えていただきましたよ。 | |
川越城本丸御殿から時の鐘の方向へ向かう途中に 川越城ゆかりの太田道灌の名の付いたお菓子の老舗がありました。 美しい看板に、思わずシャッター... 市役所前には太田道灌の銅像がありましたよ。 |
ご親切なシルバーガイドさんにお礼を言って
時の鐘の12時の鐘を聞いてからランチにしましょうと
マップ片手にスタートしました。
川越市公式ホームページ内の「観光情報」です
川越大師 喜多院のサイトです:11月下旬から12月上旬にかけて、美しい紅葉を見ることができるそうですよ。
川越大師 喜多院での「小江戸川越菊まつり」のご紹介のサイトです
川越城本丸御殿のサイトです
昨日より暖かい1日でした。
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