Passy with ひな & Coco

思いつくままに綴るPassyの日々
春と秋の薔薇園めぐり
四季折々の花々
(=^・^=)(=^;^=)との暮らし

りんどうが咲き始めて.。.:*・゜そして...ほっそり三日月.。.:*・゜

2023-09-19 | 月と過ごす日々




まだまだ、暑さが続く日々ですが...花々は秋を迎える準備を進めてくれているのですね...
彼岸花の次には、りんどうが咲き始めて...緑道には秋の色彩が広がっていきます.。.:*・゜





りんどうは青みを帯びた花ですが...
 私好みの淡い紫色のりんどうに惹かれます...

中学生の頃の夏休みの課題図書の中には
 「野菊の墓」が入っていました。
 愛らしく優しく品のある民子を「野菊のような人だ」
 そう言う政夫に、民子は...
 「竜胆(りんどう)のような人」と言う...
 山での仕事を命じられて、2人で山で過ごした時間。
 物語の終盤の切なさ哀しさを予感するような場面です。

野菊もりんどうも...
 静かな佇まいの中に寂しさを漂わせているような花...
 そんな風にも感じます。
 ほどけるように開き始めると...
 内側から光を放つようにも見えてきます.。.:*・゜

満年齢で言うと...
 15歳の民子と13歳の政夫...
 ほのかな淡い恋心...ですね...
 周囲の大人が猛反対するほどのこともないように
 思うけれど...そんなことを
 感想文に書いた記憶があるような...
 でも、小説に描かれていた時代には
 15歳の女性は、そろそろ「いつ嫁いでも...」
 そう思われるお年頃だったのですね。
 似たような内容の小説を、女性作家が書くような
 ことがあったら...
 どんな結末を導き出したのでしょうね...
 そんなことも書いたような気がします。
 先日の組閣の折りの、岸田総理の
 「女性ならではの視線で...」の文言に
 瞬時にいらっとして、ざらつく気持ちを感じた私。
 過剰反応と言われるのでしょうか...
 


昨日、太陽が沈んでいった方向に...
 後を追うように沈んでいった、ほっそり三日月.。.:*・゜
 満月の、10.3%のサイズだそうですよ。

ほっそり三日月さんの美しさに心惹かれて.。.:*・゜










             


 竜胆(りんどう)について


夏休みの課題の読書感想文...今もあるのでしょうか... 



 早朝散歩では、秋の気配が感じても...今日も日中は、33℃との予報です。  
 





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