black potion no.6

三十路のモーターサイクル好き、徒然日記です。

賽は投げられた

2005年06月09日 21時29分39秒 | motorcycle
ここでは、はじめましてでしょうか。

簡単な自己紹介を。
白いv-maxに乗っている三十男です。
以上w

さて、今日は記念すべき日です。
とうとう賽は投げられました。
v-maxの買取りをお願いしてきました!

そう、それは思い起こせば去年の冬でした。
2年にわたって貯金して、やっとの思いでmaxのホイールをダイマグに交換しました。
それに伴って、リア周り一式の補強も加えました。
えぇ、バイクにこんなにお金をかけたのは、購入以外では初めてです。
それだけに期待もそうとうなものがありました。
設計が'80年のmaxが、現代の足回りを手に入れるんだ!くらいの気負いがありました。
えぇ、のぼせていたのです。

・・・しかし結果は。
リアに補強を加えたせいで、160km/h以上でフロントが暴れる暴れる。
一瞬、三途の川が見えました。
愛車に恐怖を感じたのは、初めての経験でした。
このことが深いトゲとなって、心の奥底にグサリと突き刺さってしまったのです。
(そのかわり、峠などの中低速コーナーでは地面に根が生えたようにグリップしてコケル気がしなくなるほどです。実際、首都高などでもコーナリング速度が+20km/hほど増しました^^b)

その後、なぜか理由をつけてはバイクに乗らなくなりました。
今日は疲れているから。。。
寒いから。。。
注意力が散漫気味だから。。。

たぶん、これだけ思い入れをこめた愛車maxくんに恐怖を感じたこと、それ自体を信じたくなかったのかもしれません。

時は流れて、今年の4月。
それとは別のところで進行していた、家の改修工事がとうとう始まったのです。
そこで、いままでのところにバイクを置きづらくなってしまいました。
どうしよう?
え?でも、何をどうしようというのか。

自分でも分からないまま、人に相談しまくりました。
「バイク置き場なくなっちゃうんだよね~。どうしようかなぁ。」
どうしようもないですよね。
ひとに「こうしたら~。」とか言われても、繰り返し口に出る「どうしようかなぁ。」
とうとう相談相手の1人からこう言われてしまいました。
「本当は、もうmaxに乗りたくないんじゃないの?それをごまかす為にいろいろ言っているみたいだよ。」
そ、そんなことはっ!?・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・
・・・そ、そうなのかなぁ。。。

確かに去年感じた恐怖は覚えていました。
でも、でも、、でも、、、

そう、もう答えは出ていたのかもしれません。
気づきたくなかっただけで。

こうして、国内仕様最終型'00年式YSP大原コンプリートv-maxは自分の元を去っていく時がきたのでした。

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