日本語本の投げ売り

僕は街へ出る度に必ずといっていいほど本屋に寄っていく
毎週藍天（外国語学校の名）で授業があるので町中へ行かなければならない
なんとなく本を買うのが癖になっている
暇がないせいか、読み無精なせいか、新しい本を買ったきり読まないまま置きっぱなしにしておくことが多い
その積み重ねによって今は新しい本を置くスペースもなくなってしまう
卒業が迫っているのでこれらの本をどうするか問題になる
全部家に郵送するには高い送料が必要だし他の人に贈るのも勿体ないし、いっそ大安売りしよう
その中は１ページも読まない真新しいものさえある　ちょっと惜しいなあ
昨日広告を図書館の掲示板などの人目の多いところに貼り付けた
もしお気に入り本があったら連絡をくださいと書いた
うちの学校は日本語専攻の学生がないけど日本語を勉強しているものが多い
やっぱり昼頃広告を出したばかり電話が来た
昨日本が３冊売れて嬉しかった