細菌性胃腸炎

月曜の朝
なんかちょっと気持ち悪い。お通じも緩い。でもまあいいか。ということで
普通に朝食を食べる。

月曜の昼
普通に昼食を食べる。それからみるみる胃痛と腹痛に見舞われる。お通じも
完全に水溶性。

月曜の夜
夕飯を食べるも胃痛と吐き気で全て嘔吐。相変わらずお通じは水溶性。寒気が
襲ってきて、みるみるうちに手足の先が冷たくなる。熱も３８℃近く出る。
とりあえず熱を下げるために頭を冷やす。

火曜日の朝
寒気は治まるも、頭痛が起きる。その他の症状は全く良くならず。旦那にた
のんで、近くの行きつけの医院へ連れて行ってもらう。細菌性胃腸炎と診断
される。点滴を受け、薬を処方されて、とりあえずその日は帰る。

火曜日の午後
白湯が飲めるようになったら薬を飲むように言われていたので、白湯を口に
してみる。吐き気も胃痛もない。なので、薬を飲む。が、その数時間後から
また嘔吐の嵐。

火曜日の夜
午後から嘔吐し続けて、体力がだんだん無くなっていく。腹痛も下痢もなく
なっていたが、頭痛と吐き気ががどんどん激しくなる。熱も寒気もないが、
もう自分で歩くことも出来ないほど弱ってきたので、旦那とお義母さんにた
のんで県立病院の救急に転がり込む。

火曜日の夜中
救急にてあちこち検査して、脱水症状を緩和するために点滴を受ける。それ
に追加して痛み止めと吐き気止めも入れられる。それにまた追加で痛み止め
の座薬。あまりの痛みと吐き気で意識が朦朧とする。どう受け答えしていた
のかはっきり覚えていない。それから点滴が終わって起こされるまで、ほと
んど記憶にない。旦那の話だと、胃腸炎は快方に向かっている。でも、その
辛さのストレスで偏頭痛の発作が起きて、それにともなう強い吐き気をもよ
うしたということだ。一晩くらい入院を覚悟していたが、点滴が終わったら
帰宅を許された。細菌性胃腸炎＋激しい偏頭痛…そりゃ死にかけるわ。

水曜日の朝
少し偏頭痛は残っているものの、ほかの症状はほとんどない。水を少し飲ん
でみる。大丈夫だったので、偏頭痛の薬を飲む。吐き気もない。大丈夫だ。
今日は私の心療内科の診察の日なので、旦那に運転を頼んで連れて行っても
らった。ついでに近所の医院へ昨日の報告と吐き気止めを処方してもらうた
めに再び通院。家に帰ってメールをチェックするとお仕事の依頼。しかも急
ぎのものだ。すぐに取り掛かって終わらせ、そのまま横になる。

水曜日の昼
買ってきた杏仁豆腐を食べる。お腹いっぱいになる。いまのところ良好だ。
でも無理は禁物。ぼちぼち生活しましょう。

というわけなんです。いやあ…今回ばかりは本当に死ぬかと思いましたよ。
意識が遠のくってこんな感じかって分かりました。意識なくなりかけるのっ
て今回が初めてでしたから。今回本当に思ったこと…

死のうと思ってる人やめときな！死ぬほどの苦しみを味わっても、人間は
そう簡単に死ねません！そして、そう簡単に死なせてももらえません！

本当に周りの人に感謝しましたねえ。ありがとう。
心配してくれた人にも感謝しました。ありがとう。

もう大丈夫です！

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