planetary days,

不惑とか嘘だよ。惑う惑う。ふらふらと。

出張失敗

2005年04月14日 | (´・ω・`)
昨年度はろくすっぽ標準化活動に注意を払って居なかった。ネタ的に被らなかったというのもある。
で、今年は少々反省して、ITUの研究会でも行こうかと思ったのだが。
たまたま、職場のサイボウズに4月の講演・研究会情報(FAXをスキャナで読んだビットマップ画像)でITU-T研究会(SG13)の案内が載っていたので、O谷君と行ってみようと。
職場を出る時にふと、「これで行ってみたら日付間違ってましたなんてことはないよなあ?」などと軽口を叩いていたのだが、「大丈夫、14日ですよ」と確認もした。

神田のITU協会で受付を済ませた所で、演題の看板を見るとITU-Rとある。5GHz帯無線LANに関する演題だ。ITU-RはRadioのR、我々が関係しているのはITU-T、Telecommunicationのはずだが。演題が変更されたのか?
4月14日にITU-T研究会と記されたFAXのハードコピーを受付のお姉さんに聞いたら「え? おかしいですね、ちょっと確認しますね」としばらく待たされたあげく、「これ、2004年ですよ」だと。おいーーーーーーーーーーΣ(゜∀゜|||)

ええ、それから戻っても大変だし、しっかり屋外無線LANの最新動向を学んで来ましたさ。ついでに、研究会情報をメールで送るサービスにも登録してもらいました。あははは。

そういえば、電波利用に関して屋内用と書いてある規約が多いけど、屋内の定義が無いのって知ってました? 航空機内無線LANで屋内用周波数を使っていいかの判断に困って、別の規格で「遮蔽率18dB」という規定があったので、ボーイング社にわざわざ遮蔽率を計ってもらったそうですよ。すげえ。
それというのも、電子レンジを積んでいるのは日本の航空機だけなんだそうで。2.4GHz帯の11bが使えないので、航空機内で5GHz帯が使えるようにしようと。ボーイングからは、そんな事聞いて来たのは日本政府だけだと言われてしまったらしい。演者の総務省課長補佐も言ってたけど、国外の航空会社では、どうやって機内食を暖めているんだろう。電気オーブン?

ちょっとトリビアだったので、まあ良しとさせてくれ。そうでないとあまりにもorz過ぎる。

#んで、ついでに秋葉に寄ってる俺ガイル↓タメ↑
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さよなら、nntp

2005年04月14日 | 。・゜・(ノД`)・゜・。
ODNも9月でニュースサーバのサービスを停止するそうだ。
昨年度はNiftyServなど、大規模パソコン通信サービスが終焉を迎えたが、ネットニュースも終息に向けてグリーンマイルを歩み始めたということだろう。

思えば、入社当初には猿のようにfj.binariesだのfj.jokeだのを仕事中に隠れて読んだものだ。(alt.binaries.eroticaは流量が厳しくて追い切れなかったorz)
今では、2chをはじめとするそこかしこにある大規模BBSや、SNSなどのコミュニティWebサイトがnewsの地位に納まっている。
今後、どのような方向に向かうのか想像できないのだが、P2P型のBBSや、blogのRSSフィードを集約したサイトなどが不特定多数の書き込みによる緩いコミュニティの形成に深く関わってくるのかも知れない。

とりあえずblogのような見られているかどうかも判らないサイトを開設して、インターネットへの情報(どんなカスみたいな意見でも、だ)投稿についての抵抗感を減らすというのが重要だろう。投稿の権利を等しく誰もが持つこと、これが重要だと思う。
もちろん、そこには投稿していいことと悪いことを判断する能力が求められるけれど、法律や投稿者の立場による制約以上の事は置いておいてもいいと思う。情報のフィルタリングは受け手の義務だ。
結局、そのフレームワークはnewsで培われたものの一般化に他ならない。

去り行く者にお別れを言おう。しかし、そこで培われたノウハウを忘れないようにしたい。
コメント (2)
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[コピペ] 年度始めの怖い話

2005年04月14日 | (ノ゜∀゜)ノ
既出?

[967]本当にあった怖い名無し<>
2005/04/12(火) 17:53:06 ID:VBq1yMd00
引っ越した先のぼろアパートには、ありがたくない先住者がいた。
戦災をのがれて生き残ったという、古き昭和の面影を残すこの建物にじつにぴったりな、
うらさびしいその存在。

荷物をはこびこむとき、そいつは部屋のすみに座ってうつむいていた。
かべのほうを向いて。まるで無言の抵抗をこころみるように。

こころのなかで、
「ごめんよ。君はもうこの世界の住人じゃないんだよ」
と、手をあわせながら作業をすすめた。

帰るといつもそいつは部屋にいた。かべのほうを向いて、かなしそうにしていた。
寝るときもそいつは部屋のすみっこにいて、べつになにか悪さをするわけでもなかった。
もしかしたら、部屋にいくらか残ったままだった、
そいつのものと思われる遺留品が心残りで、成仏できないのかもしれない。
残念だが、捨てさせてもらったよ。ちゃんとお寺で供養までしたんだよ。
しかし、そいつはくぐもった声で、
「ここはおれの部屋だ」
とくりかえし言うだけ。

「君はここにいちゃいけないんだ。君の帰るべき家は、」
と説いて、窓の外、空の向こうを指差すと、そいつは肩をゆらして泣きじゃくった。

そのとき、ハッとこころあたりがして、
引き戸をあけて廊下へとびだし、すすけた部屋番号の木札を見た。

部屋をまちがえてた。

ゴメン。ほんとにゴメン。なんてあやまったらいいのか。
すてちゃったよ、君のもの。どうしよう。

コメント (1)
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