NHKでからくり儀右衛門こと田中久重の万年時計の復元を追ったドキュメンタリーを見た。
プロジェクトXで職人魂に感動しつつも、予算その他の束縛を言い訳にする自分の小ささを改めて噛みしめた。
後世に渡って天才と言われつつも、暦法を学ぶために陰陽師の土御門家に弟子入りして、昼は仕事夜は暦の勉強をしていたり、日頃から睡眠時間は2~3時間という桁外れの努力家でもあったり。
「人々の役に立つ発明」にこだわり、時計の集大成とも言える万年時計を作り上げただけでは満足せず、75歳にして東京に製作所を構え、82歳で亡くなるまで幅広い発明・開発に生涯を捧げたという。
もちろん、好きな事でもあるだろうし、技術もあるだろうけれども、何よりもその志が無ければ貫き通す事はできなかっただろう。
「志があり 忍耐があり
成功があり 失敗があり
その後に 成就がある」
久重の言葉の、この順番が肝だね。
いや、3つ目はうろ覚えなのでちょっと違うかも知れないのだけれども。
最初の2つ、両方が大事だという事を忘れがち。
プロジェクトXで職人魂に感動しつつも、予算その他の束縛を言い訳にする自分の小ささを改めて噛みしめた。
後世に渡って天才と言われつつも、暦法を学ぶために陰陽師の土御門家に弟子入りして、昼は仕事夜は暦の勉強をしていたり、日頃から睡眠時間は2~3時間という桁外れの努力家でもあったり。
「人々の役に立つ発明」にこだわり、時計の集大成とも言える万年時計を作り上げただけでは満足せず、75歳にして東京に製作所を構え、82歳で亡くなるまで幅広い発明・開発に生涯を捧げたという。
もちろん、好きな事でもあるだろうし、技術もあるだろうけれども、何よりもその志が無ければ貫き通す事はできなかっただろう。
「志があり 忍耐があり
成功があり 失敗があり
その後に 成就がある」
久重の言葉の、この順番が肝だね。
いや、3つ目はうろ覚えなのでちょっと違うかも知れないのだけれども。
最初の2つ、両方が大事だという事を忘れがち。