Q 仏壇の正しいお参りの仕方は?
A 仏壇の正しいお参り、基本的な作法は、宗派で若干手順や作法に違いがあるが、
基本的なお参り手順は以下の通り。
1 仏壇にお供え物を供える
2 線香をあげてリンを鳴らす
3 合掌する(念仏を唱える宗教もあり)
4 再びリンを鳴らして合掌
5 一礼(真言宗は三礼)してロウソクの火を消す
6 お供え物を下げる
仏壇の扉は朝の参拝で開き、その後は内側の扉のみを閉める。
表側の扉は夜の参拝終了後に閉める。
Q 仏壇でやってはいけない行為は?
A 仏壇でのNG行為は5つ!
1. 肉や魚を供えるのは×
五戒の殺生は禁ず。
そのため肉や魚、鶏卵などは不殺生違反
衛生面も危険といえ控えるべき。
2. アルコール飲料をお供えするのは×
五戒に反しお酒のお供えはタブー。
3. バラなどの棘がある花をお供えするのは×
生花をお供えしても中にはタブーな花が存在し
バラなどの棘のある花は刺激になり
また、すぐに花びらが散る花も控えるべき。
4. 仏壇にあるロウソクの火を息を吹きかけて消すのは×
ロウソクは魂の道標と考えられ
人の口から出た不浄な息を吹きかけるべきではない。
必ず、手で仰ぐか、ロウソク消しを使って火を消しましょう。
5. 浄土真宗は水やお茶のお供えも×
浄土真宗では「仏様は喉が乾く」という考えが存在していない。
浄土真宗の家にお参りへ行くときは別のお供物を持参する。
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