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携帯電話と電磁波被曝

携帯電話の契約数が1億件を越したそうだ。現在の日本の人口が1億三千万人弱だから恐るべき数字である。赤ん坊を除いたらほとんどの人が所有していることになる。プライベートや会社支給と複数所有している人も多い。つい最近の携帯キャリアの大手三社の調査で、携帯電話の電磁波の健康への影響は無害との発表があったが、これは到底信用できない。

発表内容によれば、発がん性や遺伝子への影響もないということだが、短期間の調査で遺伝的影響が分かるはずがない。また自分達の生業を否定するかのような調査結果が出てくるなどとも思えない。全くの茶番である。

人体のオーラに見られる生体波動エネルギーや想念などの波動エネルギーはすべて『磁気波動』である。テレビ、ラジオ、携帯電話の無線電波などの『電磁波』は磁の文字は入っているが、すべて『電気波動』であって『磁気波動』ではない。つまり私達の肉体にとって『生理的に異質なもの』なのである。

波動エネルギーに敏感な人が、都市部の繁華街や北欧諸国や香港など携帯電話が異様に発達している地域に行くと気分が悪くなる話も多い。私自身もコードレス電話機や携帯電話でちょっと長めに話をすると、頭が痛くなってくる。仕事で仕方なく携帯電話は使っているが、服の内ポケットなどには入れない。いつもかばんの中や机の上において、身体から極力離すように気をつけている。また電話をする時はなるべく固定電話を使用するように心がけている。意外とご存じない方が多いのだが、携帯電話は通話時以外にも定期的に基地局へ電波を発信している。あなたは終始、電磁波の被曝を受けているのである。

アメリカでは携帯電話で癌になったと電話会社などを訴える、健康被害訴訟が行われている。携帯電話の電波の健康被害はかねてから危惧されているが、その危険性はどのくらいのものだろうか。ある情報では固定電話のコードレス子機の影響を1とすればPHSは10倍、携帯電話は50倍になるという。

ビルやマンションの屋上に設置されている基地局や中継局の発する電波(電磁波)の影響も怖い。携帯電話の電波はアンテナ周辺よりも、ある一定の距離の一帯が、最も磁界が強くなる特性がある。基地局のアンテナから離れているからといっても安心できないのである。

さらに厄介なのは、電磁波は高圧電線や家電製品からも大量に漏れている。高圧電線のそばの住人に高血圧や癌の発生率が高いデータもあるし、また高圧線がまたいでいる交差点や高速道路の事故発生率が極度に高いのである。電磁波は健康に悪影響を与えるばかりでなく、思考力や判断力をも低下させるのである。電気毛布や電気カーペットにいたっては、電磁波にくるまれているといっても過言ではない。

目に見えない電波の怖さを示す事実を最後にご紹介しておこう。アマチュア無線の中でも低出力の無線機(10W程度)にアンテナを繋ぎ、そのアンテナを蛍光灯の下に持ってきて、無線機のプレストークスイッチを押してみると。あっという間に蛍光灯が点灯する。さらにアンテナを素手でつかみ、プレストークスイッチを押すと、つかんだ手にひどい火傷の傷跡が残るのである。

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