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気功を習得?

肉断ちをして早七ヶ月。今回はその効用のレポートの2回目です。

■私のスピリチュアル実践記 その8

先週の週末から歯が浮いたような感覚が始まり、土曜の午後から猛烈に痛み始めた。少々具合が悪くても薬を飲まないのが私流なのだが、あまりの痛みに耐え切れず、ついに痛み止めを飲んだ。翌朝は少しは痛みが収まっていたものの、薬効が切れ始めたのかシクシクと傷みがぶり返してきた。熱いものや冷たいものを食べても痛むので食事もろくに出来ない始末である。歯医者に行きたくても日曜休診なので万事休す。家族との外出の約束もキャンセルして、布団に横になって一人痛みに耐えるという情け無い有様となった。

そこでふと思いついたのが、肉断ち以来、パワーが増してきたと思われるハンドパワーである。家族の頭痛や肩こりには効くようだが、こんなひどい痛みに効くかどうかは自分でも自信がない。しかし藁にもすがる思いで、左手で光のエネルギーを受け、右手から出る気を歯の痛い部分に当ててみた。

炎症を起こした歯の内部をイメージし、右手から発せられる光が患部にあたり、炎症が無くなっていくというイメージで五分程やっていると、なんとなく痛みが多少和らいできたような気がした。こうなると苦しい時の神頼みならぬ守護霊頼みだ。「私の守護霊様、ご先祖様の中で医術に長けた方がいらっしゃいましたら、どうかお力をお貸しください」と念じながらさらに気を当ててみた。

そうしているうちに、いつの間にか眠ってしまった。2時間ほど眠っていたようだ。そして目覚めて驚いたことに、痛みがないのだ。まだ少し歯が浮いたような感覚はあるが、先程までの激しい痛みは嘘のように消えてしまっていた。しかもその日は全く、痛み止めは飲んでいなかったのである。

あまりにも劇的な効果に驚いた私は、ネットで詳しく調べてみた。自分のハンドパワーに気付いてから、この力がレイキとか気功の類と同じであろうというのは分かっていたが、予備知識は敢えて入れないことにしていた。気の感覚というのは非常に微かなもので、本当に感じているのか、錯覚なのかの判定が難しい。下手に予備知識があるとその知識に誘導されて、出来もしないことが出来るかのように思い込んでしまう危険性があるからだ。

そしてネットサーフインをするうちにあるホームページがヒットした。直感的にこのHPには私の知りたい内容が掲載されているような気がした。そのHPは横浜で内科医院を開いておられる丹野先生という方のホームページであった。その中で誰にでも出来る気功「気取扱いマニュアル」というコーナーがあって、詳しく気について述べられていた。気の見方、感じ方から始まり、初級、上級編と分かりやすく解説されているのが嬉しい。

解説の冒頭にもあるが、このHPの気功は今日本で流行っている中国式の気功とは違うらしい。しかし読んで本当に驚いたのは、マニュアルに書かれているプロセスが、私が試行錯誤と直感で試してきたプロセスとほぼ同じであったこと。さらにこの能力を高めると透視能力も開発できるというのだ。

私の実践記の中で書いたが、眼を閉じたまま部屋の様子が見えるようになったことも、どうやら関係があるらしい。ただしこれらの気功の能力を開発するには瞑想はしなくても良いとのことだ。たしかに私自身、手から出る気の流れは瞑想をしなくてもはっきりと見えるようになっている。



興味がある方は下記のホームページをご参照ください。
●丹野クリニック 誰にでも出来る気功「気取扱いマニュアル」
http://tanno-holistic-medicine-japan.com/ki/index.html


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