「扉よーし」
「制限60よーし」
「踏み切り2号よーし」
指差し確認しながら声にだして言うてる
まだ20代の電車の運転士さん
声にだして確認してる運転士さんなんて初めてや~
運転席の窓に雨が降りかかる
運転士さんの横顔が赤く緊張してる
「次は○○~。○○~。」けだるく緊張感のないアナウンス
駅に到着して運転席から運転士さんがでてきたとき
おばちゃんが「いつも声にだして言うてはるの?」って訊いた。
運転士さんは
「雨のときは怖いですから」と帽子をとって
頭をさげた。
運転士さんの夢やったん?電車の運転
こんなにこんなに緊張して
ストレスいっぱいためても
やっぱり電車の運転士さんになってよかったん?
「制限60よーし」
「踏み切り2号よーし」
指差し確認しながら声にだして言うてる
まだ20代の電車の運転士さん
声にだして確認してる運転士さんなんて初めてや~
運転席の窓に雨が降りかかる
運転士さんの横顔が赤く緊張してる
「次は○○~。○○~。」けだるく緊張感のないアナウンス
駅に到着して運転席から運転士さんがでてきたとき
おばちゃんが「いつも声にだして言うてはるの?」って訊いた。
運転士さんは
「雨のときは怖いですから」と帽子をとって
頭をさげた。
運転士さんの夢やったん?電車の運転
こんなにこんなに緊張して
ストレスいっぱいためても
やっぱり電車の運転士さんになってよかったん?