寝る

寝ない　寝ます　寝た　寝よう
寝るとき　寝れば　寝ろ

忘れられない一日

４月９日(日）
５時１２分の始発電車に乗るため
４時５５分に家を出る。
まだ暗い。駅のホームで待ってると
同じように待ってる人が２～３人。
駅ごとに増えていく乗客
最後の駅に着く頃には座席も全部うまっている。
皆、どこへ行くのだろう？
こんなに朝早くから

私はりぼんちゃんとドキドキするところに行く。

バスに乗って
そして
ビュ～ンと
こんなに早く着くなんて
本当にここは、もうあそこなのか

だけど寒い。もう４月だというのに
薄着で来たせいかブルブル震える
そして、一睡もしてないのだ。

ドキドキする場所まで電車に乗るが
何度、りぼんちゃんを困らせてしまったことか
こんなときに、なんてなさけないお腹なんだろう。
駅構内にドラッグストアがあった。
水なしで飲める「ストッパ」を買う。
飲んでもすぐに効かない
ああ、無情

だけど、だけど神様は私に微笑んでくれた。
大切な一時間の間は何事も起こらず
楽しい時間を送れた。

そして私のお腹も安心したのか
ギュルルル～と鳴る。
東急電鉄世田谷線「三軒茶屋駅」
シアタートラム近くのお店で遅いお昼を食べる。
９８０円の中華バイキング
ああ、あのお腹は何だったのか
バクバクバクバク食べられるではないか

人間寝なくちゃいけない。
寝ないで活動できるのは若いときだけである。
無理をしてしまったせいで
りぼんちゃんにも迷惑をかけてしまった。
これだけの時間があれば、違う場所にも行けたのに

もうその日に帰らなくてはいけないのだ
往きはビュ～ンだが帰りはガタンゴトンと揺られながら
２時間たっぷり寝たが、まだ、あと２時間もあるのだ

長い長い一日。
だけど忘れられない一日。