Piccolo's SANPO

散歩・山歩。四季折々の自然を感じながら...一歩、二歩、三歩。

寸又峡&日本平2013.11.23-25

2013-12-04 23:33:31 | 山歩
11/23
東京(こだま)~静岡~金谷~新金谷(大井川鉄道・SL)~千頭(バス)~寸又峡温泉<翠紅苑 泊>
自由席15号車に乗ったらタバコくさい・・・あらら、喫煙車両、というわけで隣の車両へ避難する。喫煙車両は絶滅したと思っていたらまだ生き残っていたんですね。
静岡で在来線に乗換えて金谷へ。SLは新金谷発なので一駅先の金谷駅まで行かなくてはならないが乗換時間が7分しかない。隣接する大井川鉄道の窓口へダッシュ、SL乗車券と寸又峡フリー切符をを無事手に入れる。SLは全席指定です。機関車だけでなく客車も現役時代のものを使っているとのこと。なるほどかなりの年代物です。3号車の指定席には予約しておいた「ふるさと弁当」が置いてある。あとで集金に来るらしい。懐かしい汽笛の音を響かせていざ出発。しゅっしゅっぽっぽと煙を吐きながら汽車は走っていく。お弁当を食べながらのんびり汽車の旅。やがて終着駅千頭に到着。みんな機関車の前で写真を撮っている。千頭駅前からはバスで寸又峡温泉へ向かう。本日の宿はバス停のすぐ前。まだ早かったが「お部屋の用意ができているのでどうぞ」とのこと。一休みしてウォーキングに出かける。誰も歩いていない外森山ハイキングコースから虹の吊り橋へ向かう。それほど時間もかからず吊り橋に着いたが、紅葉シーズンだけあって橋の手前から大渋滞。「一方通行」の看板もあり渡ってから戻ることはできない。30分も待って体が冷えて来た頃やっと渡ることができた。湖の水は写真で見るよりも緑色が薄い。渡り終えたら反対側をぐるりと回って戻る。土産物店を見たりして宿にもどり夕食前にひと風呂。「美女作りの湯」は、とろりとしたとても良いお湯でした。
一生に一度は渡りたいと言われる虹の吊り橋

11/24
寸又峡温泉(バス)~奥泉(アプトライン)~奥大井湖上駅・・・接岨峡温泉(アプトライン)~千頭(大井川鉄道)~金谷~静岡(レンタカー)~日本平~三保の松原<ホテル三保園 泊>
みんな身支度が早いので予定時間を繰り上げ出発。バスで奥泉まで行きアプトラインに乗り奥大井湖上駅で下車。ここは秘境駅として有名でテレビでも良く紹介される駅。湖の上にあり駅以外にはなにもない。線路の横の歩道を歩いて接岨峡温泉までのハイキングコースはいろいろな形の橋をいくつか渡りのんびり歩き1時間程で到着。予定より早い電車で千頭へ向かったが、この後の乗る予定だった列車が脱線事故を起こすことなど知る由もない私達だった。
金谷から静岡へ行きレンタカーで日本平へ向かう。明日は雨の予報なので今日のうちに日本平からの富士山を見ておこうということにしたのだ。日本平ホテルは風景美術館とうたっているだけあってロビーからの富士山は圧巻です。カフェで富士山を見ながら優雅にティータイム。ケーキセットよりビールがいいという人が約1名。しばらく雄大な風景を楽しんでから宿へ向かう。
ロビーから  グラスの後ろの富士山見える?
  
11/25
予報通り、天気はよくない。せめて降らないうちにと今日も早立ち。世界遺産に含まれた三保の松原からの富士山は残念ながら見えず。羽衣の松を見てから日本平へ向かう。まずは久能山東照宮へロープウェイで往復。わずか5分くらいの距離だが紅葉が見事だった。東照宮は思ったよりも小さいものでした。日本平ホテルのランチは1:30の予約だったが11:30に変更してもらえた。お腹いっぱい! 帰りの新幹線までだいぶ時間があるので静岡美術館へ行くと休館日。そうか・・・今日は月曜日だったよねー。雨も降って来たので早めにレンタカーを返し駅で時間をつぶすことにする。駅では集合場所と時間を決め自由行動。女子はお土産見たり、お弁当を探したり。男子は予想通り居酒屋で飲んでたそうです。新幹線は席がバラバラなので乗車前にご挨拶。ラッキーなことに東京に着くと雨はやんでいました。


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