(1月28日)
寒い日が続きます。寒波の襲来と同時に睡眠のリズムがくずれたせいもあり、散歩を4日間休んでしまいました。今日はすこし青空ものぞいたので、お昼前からひさしぶりに散歩に出ました。
晴れているかと思ったのに、途中でアラレがまじった冷たい風が吹いてきました。青空と雪雲がせめぎ合う空のもと、それほど寒さを感じることもなく一時間ほど歩きました。外に出てしまえばけっこう大丈夫。
岩手で生まれ育ち、そして富士山の麓のキーンとした空気の町で学生時代を過ごしたので、冬の寒さには強いはずなのですが、さすがに何十年も経つと楽な方に慣れてしまうようです。岩手の家の廊下の冷たさに、つま先立ちで歩いた朝。洗面所の窓ガラスの氷の花。雪が降りしきるなか、遅れているバスを待ってじっと立っていた高校からの帰路。
水道も凍り、濡れたタオルもカチコチになる町でこたつひとつで過ごした学生時代。それでも冬の星空はきれいで、下宿のみんなと流れ星を眺めた思い出もあります。
その下宿の仲間とは今もLINEでつながっていて、わたしたち夫婦と広島のコの他はみな、北陸や東北や北海道に在住なので、この寒波の折には、極寒と豪雪の話が行き交っていました。これしきの寒さで弱音を吐くのは申し訳ないので、ウチは沈黙…。
それでも春は近づいてきているようで、庭の梅が一輪一輪、花を咲かせ始めました。毎年花の大きさが小さくなっているような気がします。でも今年はたくさんの蕾がついていて、咲いたらちょっと華やかかも。
クリスマスローズも季節の移り変わりに律儀に応えて咲いています。
産直に行くたびに少しずつ買ってしまう花の苗。寒い季節は明るい黄色が欲しくなって、きれいな黄色のプリムラも選びました。雪でちょっとしもやけになったけれど、鉢に植え替えたらまた元気になってうれしい。
大好きなニゲラもこぼれ種であちらこちらに芽生えていて、それをそっと拾い上げては鉢に移して、大事に育てているのです。いつもの矢車菊と、それから今年はアグロステンマギダゴの種を蒔いたので、すこし育った苗を、庭の空いているところに移植し始めています。春の庭が楽しみ、楽しみ。
2021年に作り直した「梅の花と鳥たち」。2月になったらこれに貼り替えようかな。
今、庭に花がなくてさびしいのですが、そのかわりに鳥たちがひっきりなしにやってきて、わたしたち家族を楽しませてくれています。窓から見えるプリペットの木に黒い実が生って、それを食べにヒヨドリやメジロのペアがやってきます。ジョウビタキのメスのジョビコちゃんも枯草をつついて何かを食べています。今年はツグミもサササッと庭を走り抜けています。今年のジョビコちゃんとツグミはすごく敏感で、人の影が動いただけですぐにどこかへ行ってしまうのです。もうすこし慣れたらもっとフレンドリーになってくれるでしょうか。
ジョウビタキはチベットや中国東北部からはるばるやってくる渡り鳥。こんな小さな体で長い長い旅をしてやってくるのですね。ジョビコちゃんに食料を提供しようと、コンポストを天地返ししているのですが、まだ近くに寄ってきてくれません。残念です。
本当は和菓子屋さんのおじちゃんのクッペと、本領発揮の栗饅頭。
食生活が質素になっていく今日このごろ。スーパーのジャンク菓子を買わずに、たまにおいしいものをお茶をいれてしみじみ味わう作戦でなんとかやっていこうと思っているところです。
寒い日が続きます。寒波の襲来と同時に睡眠のリズムがくずれたせいもあり、散歩を4日間休んでしまいました。今日はすこし青空ものぞいたので、お昼前からひさしぶりに散歩に出ました。
晴れているかと思ったのに、途中でアラレがまじった冷たい風が吹いてきました。青空と雪雲がせめぎ合う空のもと、それほど寒さを感じることもなく一時間ほど歩きました。外に出てしまえばけっこう大丈夫。
岩手で生まれ育ち、そして富士山の麓のキーンとした空気の町で学生時代を過ごしたので、冬の寒さには強いはずなのですが、さすがに何十年も経つと楽な方に慣れてしまうようです。岩手の家の廊下の冷たさに、つま先立ちで歩いた朝。洗面所の窓ガラスの氷の花。雪が降りしきるなか、遅れているバスを待ってじっと立っていた高校からの帰路。
水道も凍り、濡れたタオルもカチコチになる町でこたつひとつで過ごした学生時代。それでも冬の星空はきれいで、下宿のみんなと流れ星を眺めた思い出もあります。
その下宿の仲間とは今もLINEでつながっていて、わたしたち夫婦と広島のコの他はみな、北陸や東北や北海道に在住なので、この寒波の折には、極寒と豪雪の話が行き交っていました。これしきの寒さで弱音を吐くのは申し訳ないので、ウチは沈黙…。
それでも春は近づいてきているようで、庭の梅が一輪一輪、花を咲かせ始めました。毎年花の大きさが小さくなっているような気がします。でも今年はたくさんの蕾がついていて、咲いたらちょっと華やかかも。
クリスマスローズも季節の移り変わりに律儀に応えて咲いています。
産直に行くたびに少しずつ買ってしまう花の苗。寒い季節は明るい黄色が欲しくなって、きれいな黄色のプリムラも選びました。雪でちょっとしもやけになったけれど、鉢に植え替えたらまた元気になってうれしい。
大好きなニゲラもこぼれ種であちらこちらに芽生えていて、それをそっと拾い上げては鉢に移して、大事に育てているのです。いつもの矢車菊と、それから今年はアグロステンマギダゴの種を蒔いたので、すこし育った苗を、庭の空いているところに移植し始めています。春の庭が楽しみ、楽しみ。
2021年に作り直した「梅の花と鳥たち」。2月になったらこれに貼り替えようかな。
今、庭に花がなくてさびしいのですが、そのかわりに鳥たちがひっきりなしにやってきて、わたしたち家族を楽しませてくれています。窓から見えるプリペットの木に黒い実が生って、それを食べにヒヨドリやメジロのペアがやってきます。ジョウビタキのメスのジョビコちゃんも枯草をつついて何かを食べています。今年はツグミもサササッと庭を走り抜けています。今年のジョビコちゃんとツグミはすごく敏感で、人の影が動いただけですぐにどこかへ行ってしまうのです。もうすこし慣れたらもっとフレンドリーになってくれるでしょうか。
ジョウビタキはチベットや中国東北部からはるばるやってくる渡り鳥。こんな小さな体で長い長い旅をしてやってくるのですね。ジョビコちゃんに食料を提供しようと、コンポストを天地返ししているのですが、まだ近くに寄ってきてくれません。残念です。
本当は和菓子屋さんのおじちゃんのクッペと、本領発揮の栗饅頭。
食生活が質素になっていく今日このごろ。スーパーのジャンク菓子を買わずに、たまにおいしいものをお茶をいれてしみじみ味わう作戦でなんとかやっていこうと思っているところです。