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なんかカールしてる

良いことあったら、ちょっとおしえましょう。

鳥のことばかりですが

2017-02-10 18:08:20 | 日記
  晴れときどき吹雪、というおかしなお天気です。こんなときでも鳥たちはやってきます。
 昨日は冷たい雨でしたが、ヒヨドリがやってきて、半分に切って木の枝に刺しておいた夏みかんをつつきまわしていました。それはそれでけなげな感じがしたものです。それが、今日は、同じように夏みかん目当てでやってきたメジロを追い払っています。それを見たら、わたしのなかで、一気にヒヨドリがイジワルキャラになってしまいました。「トランプさんかっ」とツッコミたい感じ。メジロもなかなか粘り強く、追い払われても何度もやってきていましたが、ヒヨとは体格も違うので、結局あきらめて飛んでいってしまいました。

 誰にもあげない

 ちょっとでいいのに 

 ウチの庭にやって来る鳥は、だいたいはうまく時間をずらしてやってきているみたい。朝8時半にヒヨドリ、9時にはツグミやジョウビタキ、そのあとメジロといった感じで…。でも、夏みかんがあると、ヒヨドリがずっと見張っていて、他の鳥を近づけないようにしているのです。ツグミはミカンを食べないで枯れ葉をひっくり返して歩いていて、どうも虫の方が好きみたいなので、ライバルではないらしい。

 ツグミ けっこう大きい
 
 吹雪の日は鳥たちはどこに避難しているのでしょう。
 アロイス.カリジェさんの絵本「大雪」には、「あらしの木」という、大雪や嵐をよけて鳥やけものが逃げ込む大きな木が登場します。

  音もなく大雪がつもります 小さな村に、ひるもよるも。白くおもたく山や牧場をうずめます。
  あらしの木だけが、ごわごわした枝をひろげて、しっかりと立ち まるいかたちに、その枝を
  はりだして 小さなおうちをつくっています。そこにはいれば、けものたちは 風にひるまず、
  はげしいあらしもおそれません。
 

 フルリーナが食べ物をあげている

 アロイス.カリジェさんのウルスリとフルリーナの兄弟の物語はスイスのお話だけれど、きっとそんな「あらしの木」がいろんなところにあるのでしょうね。わたしたちは知らないだけで。
 昨年、みかんを買いに熊野の山奥に行って、様々な鳥たちが集まっている大きな木を見たのですが、あのイヌマキも鳥たちを守る「あらしの木」なのかもしれないな。

 ジョウビタキちゃん いかにもメスらしい

 ツグミもジョウビタキもシベリアからはるばるやってきた冬鳥。三月にはまた旅立つそうです。神戸宇孝さんという野鳥画家の方のブログで、メジロはヒヨドリがいないと困るということを知りました。ヒヨドリが柿やみかんにまず穴をあけてくれるので、それでやっとメジロは食べられるのだそうです。浅はかな思い込みでヒヨドリを悪者にして申し訳なかったな。ウチの梅も、まだ蜂が全然活動していないときに咲いているのに、それなりに実が成るのが不思議だったけれど、どうもヒヨドリも(メジロも)受粉に貢献しているらしいです。鳥の世界もなかなか奥が深い。

 アスパラ菜 春の色

 どうも今週はウチの家族みんな、風邪までいかないけれどお腹の調子がよくなかったり、だるかったり
体調が今ひとつでした。そろそろ杉花粉のシーズンで、それを察知して調子が崩れているのかな。寒いのも困るけれど、暖かくなってシーズン突入もイヤですねぇ。
 

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