丹田が大事

朝から雪がちらつき天気予報よりきびしいお天気。坂道をポンコツ自転車こいでお習字に行ってきました。向かい風の抵抗で、太ももが鍛えられるー。
　



　　　お習字は、わたしは草書、あとのお二人は篆書と隷書の仕上げで、条幅の作品に臨みました。三人並んで真剣な二時間。集中して一枚書くのってすごいエネルギーを使います。四枚書いて、満足のいく作品は一枚もできなかったけれど、まあいいです。わたしはどうしても終筆を止めてしまうクセがあって、自然に止めることができないみたい。集中すると肩に力が入ってしまう、わたしの生き方（？）そのものです。本当は肩じゃなくて丹田（おへそから指三本分下）に力を入れて、上半身はゆるゆるにしないといけないんですよね。

　右は先週書いて添削してもらったもの

　　自転車で坂道を上るときも、だいたい肩をいからせて見るからに必死な様子でこいでいますが、最近は肩の力を抜いて、お腹に力をこめようと気をつけています。ヨガの先生が昔からいろいろ言って下さっていることが、今ごろわかってきた。ヨガは呼吸を大事にしますが、お習字も、呼吸のしかたで作品のリズムとかスピード感が出るみたいです。肩に力の入ったわたしの字は、なんか面白みがなくて窮屈な感じ。次回からいよいよ仮名に入りますが、肩をゆるゆるして臨むことができるかな。

　これは紅菜苔という野菜　今日のおかず

　　朝、久しぶりに妹から電話がありました。風邪をひいて仕事を休んで横になっているとのこと。どんなに疲れていても、自営でやっている木工所のCADや総務全般の仕事を休むことはなかったのに、めずらしいことです。「みかんを送ろうか」と聞いたら、「イラスト入りの手紙の方がいい」と言います。日々の、我が家のオマヌケニュースをイラストにしてハガキや手紙で出すことがありますが、それが一番元気が出るらしいです。最近、描いてなかったので久しぶりに描かないと。ただ、おもしろいことがないと、気持ちが乗らないな。何かないかな…。

　ジョウビタキのメスかな　この丸っこいフォルムと足の踏ん張りがカワイイ

　水飲んでる　これまたカワイイ

　　鳥は寒くても自前の羽毛をふくらませるだけだし、おいしくないみかんの切れ端を食べたり、澱んだ
メダカの鉢の水を飲んで過ごしていて、エライな。余計なことも考えていなくて、無駄がないな。