早起きは三文の徳

何気ない喜びや驚き、発見は日常の中にある

吉宗、相合傘

2024-07-02 06:27:55 | 日記

 けさの「暴れん坊将軍」も、キレイだった。

 綾乃(山崎美貴)。地方の白川藩というところの藩士の妻だ。夫は家老の横領を幕府に訴えようと、死を覚悟で江戸に向かうが、綾乃もそれを追う。そして予想通り2人とも家老一味に襲われる。夫は斬られながらも川に飛び込み逃げ、綾乃は通りかかった吉宗に助けられる。

 なかなか事情を話さない綾乃だが、吉宗の御庭番(密偵)二人にかかれば、すぐに明らかになる。雨の夜に出会った綾乃は自分のことを話して、夫が心配でたまらないと吐露する。

 着物って、脱ぐところがエロいと何度も書いているが、うなじもそそるよね。御庭番・茜(入江まゆ子)のうなじも意識してかどうか知らんが、毎回のように映るね。

 あとは、家老を成敗するのみ。

 藩士夫妻は、気が晴れたような笑顔で故郷に帰って行った。

 吉宗の殺陣は速過ぎる上に複雑で、やられる無名な家臣どもとともに、凄いなと毎回思う。


姫君、吉宗に逆らう

2024-07-01 06:11:48 | 日記

 「暴れん坊将軍」、ほぼ毎回だが、おもしろいね。きょうの主役は当時20歳の國實唯理(お照)。お話では19歳だった。若いのに、うまかった。

 町娘として暮らしていたが、あるとき、ナゾの女性に「あなたは実は佐倉藩主の御落胤です」と告げられる。

 キレイだね。実はこの常盤(本阿弥周子)は、佐倉藩の江戸家老らと組んで、藩の乗っ取りを企てており、それには、詳しい事情は省くが、藩主の愛人だった女中の産んだ子が必要で、女中を殺した挙句、女中によく似た女性を探していたのだ。戸惑う様子を見せるお照だが、江戸上屋敷に入る。

 しかし、屋敷内で偶然、家老らの悪巧みを聞いてしまう。

 吉宗と恋人が脱出させようと侵入してくるが、「ここに残ります」と逆らう。

 それには理由があった。それはお照は、自分がホンモノの御落胤と知っていて、母親を殺した家老一味に復讐しようとしていたからだ。

 しかし、一人ではかなうわけもなく、危機に陥る。そこは、吉宗。絶妙なタイミングで登場し、悪者どもを成敗。お照は「窮屈な生活は向きません。町娘に戻ります」と元の生活に戻る。

 今回のサービスシーン。お照の入浴。