「暴れん坊将軍」。きょうは、美人ゲストものではなく、親子愛だった。
岡っ引きの佐平次（南条弘二）は、幕府の目付け（旗本や大名を監視）の手下で、借金をしている旗本を恐喝しているチンピラをお縄にするが、目付けはチンピラが自供するのを恐れ、脱獄させようとする。それには内通者が必要ということで、佐平次を狙い、人質として息子を誘拐して脅す。
吉宗は御庭番やその人脈を使って、悪の親玉を探る。母親のおゆみ（小野さやか）は、雨の中、お百度参りを続ける。
そして、ある目付けが黒幕とわかる。
佐平次に伝え、息子を助けに行くように促す。
佐平次は、息子を救出するものの、悪者どもに見つかって危機に陥るが、吉宗登場で、軽く成敗。抱き合う父子。
御庭番も珍しく笑顔で見守った。
十手持ちって、たいへんだね。
実に興味深い番組が始まったと思った。土曜10時の日テレ「マル秘の密子さん」。主演は福原遥さん。オレの好きな女優さんだ。
トータルコーディネーターを自称しているらしい。オレにとっては、何の仕事かわからない。番組内で遥ちゃんは「服装だけではなく、生活をコーディネートしている」と言って、頼まれてもいないのに、家の中を片付け始めたり、仲間外れの小さい女の子を友達の輪に入れてあげたりする。
しかし、経緯あって、九条開発という大企業の社長の世話をするヘルパー（松雪泰子）と知り合う。松雪とはエンディングのテロップまで気付かなかった。演技がうまいのか、老けたのかわからんが。
社長が死んで、九条家では跡目争いが起きていた。家族が欲を丸出しであらそう中、社長はヘルパーの松雪に「全株式を相続させる」と正規式な遺言書に書いていた。当然、家族は松雪を「株をよこせ」と追い込む。遥ちゃんは松雪のために乗り出した。松雪を”コーディネート”すると、
役員会に乗り込む。
そして、役員を問い詰める。これはオレの知ってる松雪のカオだね。
これ、民事だから刑事モノとはならんだろうが、探偵モノだよね。”トータルコーディネーター”ってなんだろ？ 深調べしてないだけだが。
1話完結の連ドラと思っていたが、次回予告見たら、次も今回の話が続くみたい。そもそも、20代の女性が一人ではできない仕事だろうけど、仲間や上司は出なかったね。そのあたりにも触れて来るのかな。
それとは別に、遥ちゃんはカワイイうえに、表情豊かだね。さすがだな。
平日朝の「暴れん坊将軍」。題名からすると、吉宗の一人舞台のような印象だが、悪者は毎回、幕僚や豪商など組織が大きく、一話完結なので、都度、なんらかの関係を持つ町人を含めて事情を調べたり、悪者の証拠を探さなければならい。そのためには吉宗側もチームを組まなくてはならない。きょうは放送がお休みなので、そこで活躍する人々を紹介したい。
まず、御庭番（密偵、忍者）の二人だ。御庭番は何人かいるらしいが、いつも吉宗についているのは、毎シリーズ決まっている。
（才三・五代高之、この回では吉宗の影武者を演じる）
そして、南町奉行・大岡越前（横内正）。町に出て調査することも。右は御庭番の茜（入江まゆ子）
そして、場内で吉宗の補佐役を務める御側御用人という立場の田野倉孫兵衛（船越英二）。吉宗からは「じい」と呼ばれている。じいも町に出ることも。隣にいるのは山田朝右衛門（栗塚旭）。元幕臣だったが、今は市井から吉宗に協力する。
そして、忘れてはいけないのが、火消し「め組」の3人娘。出入りする徳田新之助が吉宗とは知らない。捜査には加わらないが、和ませてくれる。
（左から、伊藤つかさ、山本真由美、田中綾子）
土曜の朝を楽しませてくれる。しかもカワイイ。テレ朝の「旅サラダ」。今週は自分のコーナーで、北海道へグルメ旅。局アナなのに、表情としぐさ、アドリブだろうコメントはタレント並みだ。
のびのびと、ウニとアワビをおいしそうに食べていた。
また、来週ね。
土曜もやるようになってしばらく経つ、テレ朝の「グッドモーニング」。出演者は平日とは微妙に変わるが、時間中に4度ほどあるクイズコーナーのひとつ、「林修の言葉検定」は録画を一度に大量録しているんだろう、ほぼ変わらないね。今週の生徒役は、森千晴さんだった。ときにトンチンカンなことを言うけど、オレは好きだね。何度か書いたけど。
きょうは、ネス湖のネッシーの名前が出てこなかった。
かわいいから、許すけど。
