ピリカヌプリ

夕張鉄道跡辿旅

今日は探検の日 僕は鉄分そんなに濃い方では無いのだが、それでもたまには鉄分補給に鉄道跡を歩く 鉄道趣味という物は、滅多やたらと種類が多い、調べてみると。 乗り鉄、撮り鉄、収集鉄、時刻表鉄、模型鉄、ゲーム鉄、葬式鉄、etc、etc… 随分と細分化されている。 例えばスキーが好きと言っても、ゲレンデ滑る人とウロコで長距離の山を歩く人は別物なのは分かってるので同じに思えても鉄チャン同士で話すら合わないのかもしれない。 その中に「探検鉄」と言うのがあった。 定義が 「廃線跡や秘境駅を探検する人達」 って、僕も入ってんじゃん。 という訳で、無事鉄道趣味認定された僕はゆ夕張の廃線跡へ

ここはなんと3段式スイッチバックというアプト式じゃない粘着式の列車の限界である30パーミル近くを登るための切り替えジグザグ登り。 そして美しいオメガカーブの2本立て。 トドメはまばたき区間と呼ばれるトンネルの連続地帯。

この本を参考に廃線跡を歩きました。

ホント大探検でしたよ・・・

おっ!
出だしはアスファルト
よゆーじゃん!

 

ほんの100メートルでこれ。
廃道ってより酷道(こくどう)・・・

 

スイッチバックの2段目から1段目を見る

こんな山の中にかつては空知管内で最大級の遊園地があったんだって。

もう信じられないよ…

 

遺構もちょくちょく出てきます
これは碍子
様似山道にもいっぱいあったなー

道路は崩落
こんなの序の口

ボックスカルパートも崩れまくり
トラスは流されてた

今日は探検の日だけど…
やっぱりこうなる。

 

こいつがオメガカーブ

Ωの形に美しくカーブしている。
別に杉山清貴は関係ないらしい。

そしてトンネル出てきた・・・

 

こわいって・・

変なもの見えませんように

はー やっと出口

わー!2つ目だ
こいつが長くてヤバかった。
中は川流れてるし、土砂だし。
崩れてるし、クマとかいたら…って想像した。

あげく、閉所恐怖症の僕は恐怖心から隣を歩いていた岳友の手を握ってしまうという失態… それもオッサンの手をな…

出口 崩れてる。

 

かつての線路跡

何故か廃線はサイクリングロードに安易になりがち。

そしてサイクリングロードは廃道になりがち。(しょうたろう調べ)

お昼 最近はブルーノートストーブお気に入り

いただいたお茶 ティーイート

帰り道は一般道
本日3つ目の徒歩で通過したトンネルになるね。
歩道部分だけで、さっきのトンネルより広い
そして短い、明るい、まるで天国だよ

日吉の湯へ

噴出している適温の温泉

あったけえ

 

湯の川

おー 湯船だ

この河原、流木ないから焚き火出来ない?

流木無いけど、石炭ゴロゴロ

さすが夕張

なので石炭燃やしてみた。

2人して
「蒸気機関車の香りがするー!」
鉄道変態に新たな境地!
匂いフェチ鉄

ちやんと消したよ(川に投げ込んだだけ。)

何だかんだで大満足 更に夕張の山中にある日吉の湯も訪ね、まさにディープ夕張、再発見夕張な1日


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