ピリカヌプリ

ピウ岳

日高山脈の側稜、新冠湖の西側にあるピウ岳へ登ってきました。
このあたり、エチナンゲップとかャLャップとか珍山名の宝庫なのは有名ですが、「ぴう」ってのも間が抜けてて好きです。



日の短い今、夜明け前から動き出し



長い林道はマウンテンバイクで雨の中ドロドロになりながら突っ走りました。


随所で道は寸断されているものの、幸い、天気はどんどん良くなり、最後は青空も見えてきました。



かつて林道があった場所、それが分かるだけ、まだマシ
流失とか崩壊じゃなくて消失している箇所が多数




マウンテンバイクを置いて広い河原を行く




ここに道があったなんて、信じられない




急峻で細い稜線




ヤブ突入
ピーク付近はヤブの中




山頂付近にもチャートが多い
ピウ岳はかつて海底だったんだね。




エチナンゲップ山が間近に見えた
端正な三角錐のピーク(最高点)が分かる




看板あってビックリ!

ピークからは眼前にイドンナップ



雪を纏った幌尻岳や国境稜線を眺めることができました。



なぜか目立っている、幽霊伝説のヌモトル山





広い河原でランチ




林道から落ちたのであろう車
すでに林道も消失しているので、いきなり車の残骸が出てきて驚く

雨の中のスタートでしたが、晩秋の気持ち良い登山を満喫できました。
ちなみにピウ岳の西側くらいから里平大滝方面へは林道は完全に流出、消滅しているとこが多く沢歩きを強要されます。
リビラ大滝はなかなか見れない幻の滝となってしまいましたね。

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