本日は、2024年1月9日(火曜日)です。
以下は、映画鑑賞記録
「最後まで行く」💥🚙
監督 :藤井道人
出演 :岡田准一、綾野剛、広末涼子
制作年:2023年
制作国:日本🇯🇵
2024年1月2日(火曜日)の夜までに数回に分け「Netflix」で鑑賞しました。
概要
2014年の韓国映画「最後まで行く(끝까지 간다)」🇰🇷の日本版リメイク作品。
(人気があるらしく、2017年に中国🇨🇳、フランス🇫🇷でもリメイクされているとのこと)
雨の12月29日の夜、愛知県警埃原警察署(おそらく架空の警察署)刑事課の刑事 工藤祐司(岡田准一)は、離婚協議中の妻工藤美沙子(広末涼子)から、工藤の母が危篤という連絡を受け病院に向かっていた。工藤は他にも暴力団“仙葉組”から裏金をもらっているという問題を抱えており、病院に向かう中、上司で刑事課長の淡島幹雄(杉本哲太)から電話連絡が入り、電話の内容から、淡島が工藤一人に責任をなすりつけようとしていることがわかる…混乱と焦りの中、さらに車を進めていると、今度は美沙子から母が亡くなったと連絡があり、その時車の前に若い女性が飛びだす。何とか避けた工藤だったが、次の瞬間若い男が飛び出し、今度は避けきれずに撥ねてしまう。男は息をしておらず、さらにそこにパトカーが近づいてきたため、慌てた工藤は男を近くのゴミ置き場にあったブルーシートに包みトランクに押し込む。その先で飲酒検問に止められた工藤は、工藤のことをよく思っていない交通課の梶征士(山中崇)らから車を調べられそうになるが、そこに現れた県警本部の監察官 矢崎(綾野剛)が工藤に同行を求めたため車は調べられず。矢崎には母が亡くなったので先に病院に行ってから署に行く旨を伝え一旦別れる。
感想
何カ国にもリメイクされている人気映画ってことで、期待は大きい中で鑑賞。
結果…正直、そうでも無かったかな
全体的にそこまで秀逸な脚本とも思わなかったし
謎の電話の主も結局は綾野剛でしか無かったし(総じてトリックは単純)
…宗教組織が政界や役人の裏金をクリーニングしている云々
…警察の偉い奴が、黒幕云々
…出世のために悪にも手を染めるし、上司の娘と結婚云々
…指紋認証でしか開かない金庫
…お金だけで積んでいる金庫内の雰囲気
等々、勝手な設定の数々にリアリティは無く
韓国映画のリメイクだから、韓国映画の雰囲気なんだろうけど…
韓国映画の日本リメイクを観た時にいつも感じる“何か文化が違う感”も例によって良くも悪くも健在。
韓国映画の悪徳警官って、いつも日本の警察組織の雰囲気じゃないんよね。
日本だとリスクの方が大きい犯罪に手を染める奴が多すぎるというか…
(ヤクザの柄本明の方が温厚に見える世界観ってどうなんよ)
このあたり、リメイクにあたって、もっと日本味にする努力が欲しいところです。
(土葬を火葬にしたところで…そういう大雑把なことじゃないんだ)
じゃないと、なんか馴染めないし、入っていけない。
あと、綾野剛の不死身っぷりはコメディというか…恐怖よりも笑いが先に出てきて。
で、結局オチて無くないこの映画
岡田准一が事故で殺したと思っていた男が、実は綾野剛が先に撃ち殺していたってだけの話。
全部、ヤクザの柄本明が裏でコントロールしていたって部分も…だからなんなの、ここまでの本筋と関係ないし…って、雑な設定
あとは、この主人公キャラは、弱いわけではないけど、そこまでアクション重視じゃない…なんかこの感じでは、岡田准一が勿体無く…
…そういえば、当時ジャニーズの岡田准一、浮気・離婚騒動の広末涼子🕯、何があってガーシーに脅迫されていたんだの綾野剛…ってなんか因果なメンバーの集まった映画ですねコレ。
ということで点数は3点(5点満点中)です。
では、今日はこのあたりで
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以下は、映画鑑賞記録
「最後まで行く」💥🚙
監督 :藤井道人
出演 :岡田准一、綾野剛、広末涼子
制作年:2023年
制作国:日本🇯🇵
2024年1月2日(火曜日)の夜までに数回に分け「Netflix」で鑑賞しました。
概要
2014年の韓国映画「最後まで行く(끝까지 간다)」🇰🇷の日本版リメイク作品。
(人気があるらしく、2017年に中国🇨🇳、フランス🇫🇷でもリメイクされているとのこと)
雨の12月29日の夜、愛知県警埃原警察署(おそらく架空の警察署)刑事課の刑事 工藤祐司(岡田准一)は、離婚協議中の妻工藤美沙子(広末涼子)から、工藤の母が危篤という連絡を受け病院に向かっていた。工藤は他にも暴力団“仙葉組”から裏金をもらっているという問題を抱えており、病院に向かう中、上司で刑事課長の淡島幹雄(杉本哲太)から電話連絡が入り、電話の内容から、淡島が工藤一人に責任をなすりつけようとしていることがわかる…混乱と焦りの中、さらに車を進めていると、今度は美沙子から母が亡くなったと連絡があり、その時車の前に若い女性が飛びだす。何とか避けた工藤だったが、次の瞬間若い男が飛び出し、今度は避けきれずに撥ねてしまう。男は息をしておらず、さらにそこにパトカーが近づいてきたため、慌てた工藤は男を近くのゴミ置き場にあったブルーシートに包みトランクに押し込む。その先で飲酒検問に止められた工藤は、工藤のことをよく思っていない交通課の梶征士(山中崇)らから車を調べられそうになるが、そこに現れた県警本部の監察官 矢崎(綾野剛)が工藤に同行を求めたため車は調べられず。矢崎には母が亡くなったので先に病院に行ってから署に行く旨を伝え一旦別れる。
感想
何カ国にもリメイクされている人気映画ってことで、期待は大きい中で鑑賞。
結果…正直、そうでも無かったかな
全体的にそこまで秀逸な脚本とも思わなかったし
謎の電話の主も結局は綾野剛でしか無かったし(総じてトリックは単純)
…宗教組織が政界や役人の裏金をクリーニングしている云々
…警察の偉い奴が、黒幕云々
…出世のために悪にも手を染めるし、上司の娘と結婚云々
…指紋認証でしか開かない金庫
…お金だけで積んでいる金庫内の雰囲気
等々、勝手な設定の数々にリアリティは無く
韓国映画のリメイクだから、韓国映画の雰囲気なんだろうけど…
韓国映画の日本リメイクを観た時にいつも感じる“何か文化が違う感”も例によって良くも悪くも健在。
韓国映画の悪徳警官って、いつも日本の警察組織の雰囲気じゃないんよね。
日本だとリスクの方が大きい犯罪に手を染める奴が多すぎるというか…
(ヤクザの柄本明の方が温厚に見える世界観ってどうなんよ)
このあたり、リメイクにあたって、もっと日本味にする努力が欲しいところです。
(土葬を火葬にしたところで…そういう大雑把なことじゃないんだ)
じゃないと、なんか馴染めないし、入っていけない。
あと、綾野剛の不死身っぷりはコメディというか…恐怖よりも笑いが先に出てきて。
で、結局オチて無くないこの映画
岡田准一が事故で殺したと思っていた男が、実は綾野剛が先に撃ち殺していたってだけの話。
全部、ヤクザの柄本明が裏でコントロールしていたって部分も…だからなんなの、ここまでの本筋と関係ないし…って、雑な設定
あとは、この主人公キャラは、弱いわけではないけど、そこまでアクション重視じゃない…なんかこの感じでは、岡田准一が勿体無く…
…そういえば、当時ジャニーズの岡田准一、浮気・離婚騒動の広末涼子🕯、何があってガーシーに脅迫されていたんだの綾野剛…ってなんか因果なメンバーの集まった映画ですねコレ。
ということで点数は3点(5点満点中)です。
では、今日はこのあたりで
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