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【映画】ファミリー・アフェア…綺麗だけどそんなに若くは見えていません問題…本年もお世話になりました

2024-12-31 21:26:03 | 映画
本日は、2024年12月31日(火曜日・大晦日)です。

本年もお世話になりました

昨晩から孫が泊まっていて、朝から娘婿と、仕事帰りの娘も我が家に。
息子もいるので、家族勢揃い。

私は「Prime Video」で「レッド・ワン」とか観ながら過ごしました。

で、夜になって紅白をながら観ながら…という感じです。



以下は、映画鑑賞記録



「ファミリー・アフェア」📚
監督 :リチャード・ラグラベネーズ
出演 :ニコール・キッドマン、ザック・エフロン、ジョーイ・キング
制作年:2024年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :A Family Affair

2024年12月8日(日曜日)の夕方16:50頃までに「Netflix」日本語吹替版で鑑賞しました。



概要
有名アクション俳優クリス・コール(ザック・エフロン)の部下であるザラ・フォード(ジョーイ・キング)は、渋滞の中、クリスが恋人と別れるためのダイヤのイヤリングを届けるなど雑用をいつもさせられ、またクリスの出演作で人気シリーズの最新作の脚本が酷すぎると意見してもすんなりとは聞き入れて守らず、雑用の仕事が少しでも遅れれば、すぐにクビをちらつかせるクリスに怒り、自分からクリスの仕事を辞めると告げる。
クリスは、アシスタントプロデューサーのポジションを与える事でザラに復帰してもらおうとザラの家を訪ねるが、ザラは留守であり、そこにいた作家でありザラの母親であるブルック・ハーウッド(ニコール・キッドマン)と出会う。ザラを待つ間の短時間で意気投合したクリスとブルックは男女の関係になるが、帰宅したザラに目撃されてしまう。



感想
言葉は選ばないといけないが…
年齢を重ねてきた美人女性俳優が…
「まだまだイケていますよ」…と、美人女性俳優よりも若めの俳優を相手にした男性俳優との恋愛映画を作る…
という、最近のハリウッド映画に多い気がするタイプの映画。
まぁ、そのあたりも若干イジったコメディだし、
加齢に応じた見た目の変化は否めないとはいえ、ニコール・キッドマンは美しく、
ゆえに、嫌な気持ちや、腹が立ったりは、全く無いですが…まぁ、そういうやつです。

想像ですが…
こういうのが作られる背景には、女優の意思ではなく…
「中年男性が若い女性と恋愛する映画は数多くある、ならば逆も同じ数あるべき」
という、例の“ポリコレ重視ハリウッド”的な架空の神の意志や、もしかしたら本物の圧力か、はたまたそこに対する揶揄の心か…そんなものが、どこかから働いているようにも思えます…揶揄以外の場合…
「中年女性が若い男性と恋愛関係になる映画」を増やしていくのではなくて
「中年男性が若い女性と恋愛関係になる映画」をやめさせれば良いじゃん(そっちも正直気持ち悪いのよ、男性目線でも)…とか思うのですが…まぁ私が意見する事でも無いので良いです。

ついでに、年齢関連の整理

2024年12月現在
ニコール・キッドマンは57歳(私と同級生)
その娘役のジョーイ・キングは25歳で、普通に親子設定が成り立つ年齢。
劇中で、ニコール・キッドマンジョーイ・キングが親子と聞いたザック・エフロン「幼稚園の時に産んだのかと言う台詞がありますが、かなりの贔屓目やお世辞を導入しないとそうは思えません💦…ザック・エフロン演じる役はプレイボーイなのでそのくらいのセリフは癖で勝手に出てきたと納得しておきます。
ニコール・キッドマンは美しく、年齢にしては若く保たれている方とは思うので、そこを否定する意ではありません…但し、そんなに驚くほど若見えはしていないと思います…東洋人とは基準が違うんかな

ザック・エフロンは、37歳…もう37にもなるのねこの人。
劇中で、ニコール・キッドマン演じる作家と、ザック・エフロン演じる有名俳優の年齢差が16歳あるとセリフがありますが、実年齢の差は20歳です。
この4年分は、ニコール・キッドマン側から引けば良いので、ニコール・キッドマンが53歳相当という話に…ここに異論はありませんが、劇中の描写からすれば、さらに若見えしているって事よね。
…せいぜい、あと数年分とは思いますけどね…せいぜい40代後半相当、昨今の美容意識や技術からすれば、そんなに驚く感じでも無いような。

まぁ色々(ダラダラ)書きましたが、
ニコール・キッドマンが年下の男性と恋愛する点については、割とすんなりで、気持ち悪いとかは無いです。
これには、娘の配役=ジョーイ・キングの妙があり、親じゃなくて娘と恋愛すればいいじゃん…と、ならない上手い配役です。
そんなに美人じゃ無く(ゆえに、母親含めた三角関係になど発展せずとも不自然でなく)、かつニコール・キッドマンの娘と言われてもそれなりに成り立って、かつ好感度も低く無いそれなりに有名な俳優…と考えれば、ベストなチョイスかと思います。

で、この映画の肝である歳の差恋愛については以上。

劇中で、ザック・エフロン演じる有名人気アクション俳優は、とてもじゃ無いけどヒットしそうにも無い酷い脚本の映画を撮っていて、その脚本を直すという設定が…
元の酷い脚本は、「ダイハード」と「三十四丁目の奇蹟」(もしくは「34丁目の奇跡」)を融合させたようなクリスマス🎄が舞台のアクションヒーロー映画とのことで、まぁそれがどんな脚本なのか想像もできませんが意図せずとも「ダイハード」と「三十四丁目の奇蹟」を小馬鹿にしてしまっています。
で、この「ファミリー・アフェア」が、そういうことを言えるほど気の利いた脚本家といえば実に月並み…特に気は利いていない…普通の脚本なコメディです。

あと、ザック・エフロン演じる俳優が過去に撮った映画の内容が…
「巨像を実際にクライミングしていく」的なものらしいですが、これは、ほんのりトム・クルーズを想像させる内容です。
ここは「面白いだろ」と思って書かれているんでしょうが、ニコール・キッドマンの品位を落としてしまった事は否めないかと。


これ以上書く事もありませんが、トータルで暇つぶしと観るなら問題ない、それなりで月並みなコメディ…です。


出演者では、前述以外でキャシー・ベイツとか出ています。


点数は、3点強(5点満点中)
最近は3点強ばかりです…3点強は、“少し楽しめた”枠かな。



では、このあたりで



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