本日は2022年3月7日(月曜日)
以下は映画鑑賞記録です
「キングスマン:ファースト・エージェント」🐐
監督 :マシュー・ヴォーン
出演 :レイフ・ファインズ、ジェマ・アータートン、ジャイモン・フンスー
制作年:2021年
制作国:イギリス🇬🇧/アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The King's Man
2022年2月12日(土曜日)の夜までに「Disney+」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
マーク・ミラーとデイヴ・ギボンズのコミック「ザ・シークレット・サービス」を原作とする2014年の映画「キングスマン」及び2017年の映画「キングスマン:ゴールデンサークル」に続くシリーズ3作目で前日譚。
元イギリス軍人のオーランド・オックスフォード公(レイフ・ファインズ)は世界の戦地に救援物資を届ける赤十字の活動を行っていた。1902年、南アフリカでの第二次ボーア戦争の中、妻エミリー・オックスフォード(アレクサンドラ・マリア・ララ)、息子のコンラッド・オックスフォード(アレクサンダー・ショウ)、執事のショーラ(ジャイモン・フンスー)と共にイギリス軍基地にやってきたオーランド・オックスフォード公だったが、ボーア人兵士による狙撃を受け自らも負傷、妻エミリーは命を落としてしまう。
1914年“羊飼い”と呼ばれる謎の男とその配下の秘密結社は、断崖絶壁の上の小屋で世界を転覆させる秘密会議を開いていた。秘密結社のメンバーは、ロシアの怪僧グリゴリー・ラスプーチン(リス・エヴァンス)、女スパイ マタ・ハリ(ヴァレリー・パフナー)、セルビアのテロリスト ガヴリロ・プリンツィプ(ジョエル・バスマン)、ドイツのニセ預言者エリック・ヤン・ハヌッセン(ダニエル・ブリュール)らだった。“羊飼い”達は、従兄弟同士であるイギリス国王のジョージ5世(トム・ホランダー)、ドイツ皇帝のヴィルヘルム2世(トム・ホランダー)、ロシア皇帝のニコライ2世(トム・ホランダー)を反目させあい、戦争を起こすというものだった。
感想
100年ぐらい前の時代を背景にした普通の冒険活劇。
「キングスマン」の創設を描いた話で、敵はその時代・歴史の裏で悪名を馳せた連中という設定で、レーニンもヒトラーも、悪の組織の一員だったというもの。
「キングスマン」、「キングスマン:ゴールデンサークル」とは繋がっているけど、別物として観たとて成り立つ感じです。
「キングスマン」、「キングスマン:ゴールデンサークル」と比較して、
キャスティングの悪ふざけ、ブラック・コメディ、汚い描写・グロ描写等々が大幅に控えられ、何故か比較的真面目度の高い映画になっちゃっています。
一般的な冒険活劇に収まった感じ。
ラスプーチンが男色を好み、オジサンでもOK💦というあたりが多少、クセスゴ映画なつもりかも知れないですが、
エルトン・ジョンが暴れまくり、
ジュリアン・ムーアが人間ミンチを作り、
マーク・ストロングがカントリー・ロードを歌いながら爆死してしまう前作には、その点で並びようもないです。
マーク・ストロングといえば今作を見ていて「あらこの過去話にも同じ役者が出てるの」とか思いましたが、よく見たらスタンリー・トゥッチでした。
…太っていた頃のマーク・ハミル的な配役も無いしね。
配役でいえば、3カ国の王様が全員トム・ホランダーってネタが精々。
「キングスマン」、「キングスマン:ゴールデンサークル」の悪ふざけを期待すれば、物足りない感はあります。
この3作目なら、子供に観せても大丈夫かもね。
(ディズニーコードってことなんだろうか)
期待とは違いましたがそこそこの良作
点数は4点強(5点満点中)です。
(当ブログ内の関連記事)
2018年05月28日 【映画】キングスマン…昔見た映画鑑賞記録はひとくちメモの体裁をとることにした①
2018年06月12日 【映画】キングスマン:ゴールデン・サークル…エルトン・ジョンとジュリアン・ムーアの皺
では、このあたりで
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以下は映画鑑賞記録です
「キングスマン:ファースト・エージェント」🐐
監督 :マシュー・ヴォーン
出演 :レイフ・ファインズ、ジェマ・アータートン、ジャイモン・フンスー
制作年:2021年
制作国:イギリス🇬🇧/アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :The King's Man
2022年2月12日(土曜日)の夜までに「Disney+」日本語吹替版で鑑賞しました。
概要
マーク・ミラーとデイヴ・ギボンズのコミック「ザ・シークレット・サービス」を原作とする2014年の映画「キングスマン」及び2017年の映画「キングスマン:ゴールデンサークル」に続くシリーズ3作目で前日譚。
元イギリス軍人のオーランド・オックスフォード公(レイフ・ファインズ)は世界の戦地に救援物資を届ける赤十字の活動を行っていた。1902年、南アフリカでの第二次ボーア戦争の中、妻エミリー・オックスフォード(アレクサンドラ・マリア・ララ)、息子のコンラッド・オックスフォード(アレクサンダー・ショウ)、執事のショーラ(ジャイモン・フンスー)と共にイギリス軍基地にやってきたオーランド・オックスフォード公だったが、ボーア人兵士による狙撃を受け自らも負傷、妻エミリーは命を落としてしまう。
1914年“羊飼い”と呼ばれる謎の男とその配下の秘密結社は、断崖絶壁の上の小屋で世界を転覆させる秘密会議を開いていた。秘密結社のメンバーは、ロシアの怪僧グリゴリー・ラスプーチン(リス・エヴァンス)、女スパイ マタ・ハリ(ヴァレリー・パフナー)、セルビアのテロリスト ガヴリロ・プリンツィプ(ジョエル・バスマン)、ドイツのニセ預言者エリック・ヤン・ハヌッセン(ダニエル・ブリュール)らだった。“羊飼い”達は、従兄弟同士であるイギリス国王のジョージ5世(トム・ホランダー)、ドイツ皇帝のヴィルヘルム2世(トム・ホランダー)、ロシア皇帝のニコライ2世(トム・ホランダー)を反目させあい、戦争を起こすというものだった。
感想
100年ぐらい前の時代を背景にした普通の冒険活劇。
「キングスマン」の創設を描いた話で、敵はその時代・歴史の裏で悪名を馳せた連中という設定で、レーニンもヒトラーも、悪の組織の一員だったというもの。
「キングスマン」、「キングスマン:ゴールデンサークル」とは繋がっているけど、別物として観たとて成り立つ感じです。
「キングスマン」、「キングスマン:ゴールデンサークル」と比較して、
キャスティングの悪ふざけ、ブラック・コメディ、汚い描写・グロ描写等々が大幅に控えられ、何故か比較的真面目度の高い映画になっちゃっています。
一般的な冒険活劇に収まった感じ。
ラスプーチンが男色を好み、オジサンでもOK💦というあたりが多少、クセスゴ映画なつもりかも知れないですが、
エルトン・ジョンが暴れまくり、
ジュリアン・ムーアが人間ミンチを作り、
マーク・ストロングがカントリー・ロードを歌いながら爆死してしまう前作には、その点で並びようもないです。
マーク・ストロングといえば今作を見ていて「あらこの過去話にも同じ役者が出てるの」とか思いましたが、よく見たらスタンリー・トゥッチでした。
…太っていた頃のマーク・ハミル的な配役も無いしね。
配役でいえば、3カ国の王様が全員トム・ホランダーってネタが精々。
「キングスマン」、「キングスマン:ゴールデンサークル」の悪ふざけを期待すれば、物足りない感はあります。
この3作目なら、子供に観せても大丈夫かもね。
(ディズニーコードってことなんだろうか)
期待とは違いましたがそこそこの良作
点数は4点強(5点満点中)です。
(当ブログ内の関連記事)
2018年05月28日 【映画】キングスマン…昔見た映画鑑賞記録はひとくちメモの体裁をとることにした①
2018年06月12日 【映画】キングスマン:ゴールデン・サークル…エルトン・ジョンとジュリアン・ムーアの皺
では、このあたりで
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