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映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】岸辺露伴 ルーヴルへ行く…もっとルーブルが観たかったかも

2023-10-26 00:54:33 | 映画
日付が変わりました。
本日は、2023年10月26日(木曜日・有給休暇)です。
娘は未だ体調が戻らず…
娘家族が泊まり込んでいます。


2024年2月9日 23:22追記:この日は、この後寝て起きた後にどこかの時間までに「ジェントルメン」を観終えた日です。)


以下は、映画鑑賞記録です



「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」📖
監督 :渡辺一貴
出演 :高橋一生、飯豊まりえ、木村文乃
制作年:2023年
制作国:日本🇯🇵



2023年10月11日(水曜日)の深夜(日付が変わる直前)までに、前日の夜と分けて「Prime Video」で鑑賞しました。



概要
荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」(第4部)のキャラクター岸辺露伴を主人公にしたスピンオフシリーズ「岸辺露伴は動かない」から連なり、フランスのルーヴル美術館とフュチュロポリス社が2005年より実施してきたバンド・デシネプロジェクトの第5弾である(…という、たいそうな位置づけにある)フルカラーコミック=フルカラーのバンド・デシネ「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」の実写映画化作品で、「岸辺露伴は動かない」を高橋一生主演で実写ドラマ化したテレビシリーズの劇場版(ここまでの説明が長くなった)
漫画家の岸辺露伴(高橋一生)は、次回作の取材に故買を行う骨董屋を訪れる。そこで美術品オークションにフランスの画家モリス・ルグランによる“黒い絵”が出品される事を知り、興味を持った露伴は、担当編集者の泉京香(飯豊まりえ)と共にオークションに参加する。オークションでは“黒い絵”を競り合う相手がおり、価格が上昇するも、露伴が絵を落札するが、その後、露伴の屋敷に男たちが押し入り、絵が強奪されそうになる。強奪した男は行方不明になり、放置された絵は露伴の手元に戻るが、絵の裏には、フランス語で、モリスのものと思われる「これはルーヴルで見た黒。後悔」という言葉が書かれていた。
この事を機に、露伴は過去を回想する…漫画家になる前、まだ若い頃の露伴(長尾謙杜)は、祖母が旅館を改装した下宿で漫画を書いていたが、そこで同じ下宿に住む奈々瀬(木村文乃)という女性と出会う…。



感想
ジョジョの4部は読んでいるしアニメも観ているので、もちろん岸辺露伴は知っております…ジョジョでどのキャラクターが好きかと問われれば、岸辺露伴です。

映画鑑賞時点では…
原作漫画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」は、この映画を観る前に買っていたのに前半しか読んでおらず(この後読んだ)
ドラマシリーズは、現時点で、シーズン1全部と、シーズン2の1エピソードを観てます。
先に、ドラマシリーズを完走しようかとも思ったのですが、そんな時間も取れず先にこの映画に臨むことといたしました。

高橋一生の岸辺露伴には、ドラマシリーズの頃から好感を持っております
高橋一生(失礼ながら)そこまで上手い俳優とは思っていないのですが、岸辺露伴の飄々とした雰囲気にはあっていて良い感じです
実写ドラマかは、概ね失敗してしまう定めの中、かなり上手くいっている部類なのではないでしょうか
(その反面、「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」ときたら💦)

で、この映画でも変な雰囲気を上手く再現できています

映画の前半は、原作「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」には無いエピソードを追加して、岸辺露伴の性格とスタンド能力“ヘブンズ・ドアー”を説明し、映画から観た人でもなんとかついてこられるように工夫
(…ところで、ヘブンズ・ドアーの能力って、この話では原作も映画も元から持ってたのね露伴…杜王町で虹村形兆によりスタンドの矢で射抜かれたからじゃなかったっけ…パラレルワールドって事なんかな

その後、オークションから、黒い絵の謎に至るまで…何が起こっているのかと引き込まれる感じ。

追加した部分…フランスの画家とか、盗難絵画の密売組織も邪魔にならず

と、前半は、結構面白かったかな

これは個人的な問題かもですが…
過去パートあたりから若干ダレてきます(飽きてきちゃいます)

原作の雰囲気再現以外で期待していた、ルーブル美術館ロケも限定的で期待に及ばず。
…もっと、世界遺産の4K番組ばりに観せていただいても良かったんですけどね。
(金も力もコネも持ってる天下のNHKさんが絡んだ映画なんでザンしょ

絵の謎が解ける部分は、逆に原作準拠で、時代劇パートを追加して呪いの正体に言及するも、結局「謎が解けた感」に薄いままのぼんやり不思議話。

原作に様々追加し、辻褄を整理しスッキリさせた書かれた脚本で、トータルで頑張ってよく作っているという評価はできるし…
嫌いでも無いのだけど…
映画の完成度としては物足りないというかイマイチ…というのが感想です。

更に…これも個人的なんでしょうが…
木村文乃は、原作のキャラクターとはイメージが違うな。


点数は、3点強(5点満点中)


あと…
原作には、東方仗助(らしき後ろ姿)、広瀬康一、虹村億泰も出てきるのですが、映画には出てこず。
もしも、山﨑賢人神木隆之介新田真剣佑が出てきてしまったら、あの「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」を思い出して、今回の評価よりさらに興醒めマイナスになったのかもです。
「えー、あの映画と繋がっちゃってたのとか思ってね💦
三人のキャラを排除したのは良い判断でした
他の役者でやられても、それはそれでですしね。



(当ブログ内の関連記事)
2023年10月22日 【コミック】岸辺露伴は動かない…映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を観たので関連書籍を紹介することにした
2023年10月24日 【コミック】岸辺露伴は動かない(2)…映画「岸辺露伴 ルーヴルへ行く」を観たので関連書籍を紹介することにした2



では、このあたりで



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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (boke0905)
2023-10-26 06:31:52
パリではなくてルーヴルでしたね。
そうなんですかー、グッチとは違う内容なのですね。
ますます原作漫画を読んでみたくなりました。
ジョジョの実写映画はやらない方が良かったと思います。やはり漫画の実写化は難しいですね。
高橋一生さんは岸辺露伴のファンで、この役をやるのにあたってものすごく役作りをされたと以前語ってました。
あのなんともいえない奇妙な世界観がちゃんと再現されていて、特にドラマは好きです。
何度も観ました。

そして、フォローありがとうございます。
私もフォローさせていただきます。
よろしくお願いします。
返信する
Unknown (知青)
2023-10-26 10:35:06
初めまして、です。

この映画は映画館で観ました。
拙ブログにも書きましたが。

辻褄合わせというか説明に必死というか
そんな感じで、
遊びというかユーモアというか盛り上げ方というか、
エンターテインメント性が足りないと思いました。

期待して行っただけに
少し残念でした。
返信する
Unknown (piro-ek0324)
2023-10-30 08:34:10
@boke0905 映画もそんなに悪いわけでは無いんですけどね。
ドラマが雰囲気含めよくできていると、やはり比べる事になりますよね。

山崎賢人のジョジョの方は、そんな段階では無いですが。

では、またきてくださいね。
今後ともよろしくお願いします。
返信する
Unknown (piro-ek0324)
2023-10-30 08:35:50
知青さん。

コメントありがとうございます😊
深掘りとするか、辻褄合わせとするかですが、後者ととられたならうまくなかったという事なんでしょうね。

ではまたきてくださいね。
今後とも宜しくお願いします😀
返信する

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