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ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

映画記事も散在報告も停滞中…ですが、自分が飽きない程度のマイペースで運営中。良かったら読んでいってくださいませ。

【映画】沈黙 -サイレンス-…みんな英語話せるじゃんとかなる映画

2020-10-05 22:26:54 | 映画
昨日、2020年10月4日(日曜日)は朝から鼻水とクシャミ💦が止まらず大変苦戦させられた1日です
「ピンポン」のブログ記事を更新開いた後、嫁さんの運転で門司港に向けて出発
嫁さんは、めかり公園⛩の下にある、おでん屋🍢でおでん🍢を買いたいと行っていたのですが、車を停められずに断念
結局、お昼ご飯は門司港と大里(門司駅付近)の間にある「餃子の王将🥟」「餃子セット🥟」食べたのですが…
前日の夜にも「餃子のたっちゃん🥟」の餃子🥟を食べていたのを忘れてチョイス😅
かつ、鼻水と戦いながらの食事で味は覚えていません💦💦
(鼻水💦と戦いながらだったので余裕がなく、写真も撮り損ないました)

本日、2020年10月5日(月曜日)は、お仕事。
あんまり楽しいとはいえない1日でした
(ミス報告会で絞られた



以下は映画鑑賞記録です
本日もまた、テレビ録画して鑑賞したやつ、かつ前回に引き続き、窪塚洋介が出てくるやつです。



「沈黙 -サイレンス-」⛪️
監督 :マーティン・スコセッシ
出演 :アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、アダム・ドライヴァー
制作年:2016年
制作国:アメリカ合衆国🇺🇸
原題 :Silence



2020年9月14日(月曜日)にNHKBSプレミアムでノーカット放送されたものを録画。
2020年9月29日(火曜日)の深夜に前半1/3ぐらい、翌日9月30日(水曜日)の深夜から日付が変わって10月1日(木曜日)の0:20頃までにかけて残りを鑑賞しました。



概要
遠藤周作の小説「沈黙」の映画化(アメリカ合衆国制作の映画)
1971年に日本でも映画化されているらしく(未鑑賞)、リメイク作品…という位置付けにもなるのだろうか。
17世紀、イエズス会の宣教師であるセバスチャン・ロドリゴ神父(アンドリュー・ガーフィールド)とフランシス・ガルペ神父(アダム・ドライヴァー)のもとに、日本で布教活動をしていたクリストヴァン・フェレイラ神父(リーアム・ニーソン)が日本で棄教したという話が届く。尊敬していたフェレイラ神父の棄教を信じられない二人は、日本に渡ることを決意する。マカオに住んでいた日本人キチジロー(窪塚洋介)の手引きにより、日本のトモギ村に密入国した二人は、奉行の弾圧に苦しみながら隠れキリシタンとして信仰を続けている村人たちに出会い匿われる。



感想
いかにもマーティン・スコセッシ監督が撮りそうな、やや退屈気味な昔話。
…なのだが、いつもと違うのはこれが「日本昔ばなし」ということ💦

“キリスト教弾圧”“隠れキリシタン(最近は潜伏キリシタンというのか)のことは…
日本は(その教育内容の真偽はさておき)負の歴史もちゃんと教育をするので、義務教育を受けた日本人ならだいたい知っていること。
なので、映画で描かれていることに、そこまでの違和感とか知らなかった感はありませんでした。
…いや(映画の描写の真偽はさておき)映画の中での扱いは、私が教育を受けたものよりもソフトにも感じたかな
教科書自体が自虐強めのものだったのか
日本の政治や歴史自体が嫌いな左巻き系教師の脚色が強かったのか
どうなのでしょう

いずれにしても(結局)この日本は怖い💦
(注:これは歴史研究とかによる意見ではなく、あくまでも映画を観ての意見です)

当時の政府は…
外国からゴリ押し布教とはいえやってきたお客さんを…この末端の宣教師には悪意がないだろうに💦…現代の感覚なら強制送還すれば良いだけのところを💦…拷問と棄教の強要
帰らせず、日本名与えて、勝手に嫁さんと子供まで充てがわれて💦💦
という(現代基準からすれば)とってもイカれた対応💦

隠れキリシタンの方も…
外国語話せる奴まで割といるのに無教養で💦村ぐるみで(映画で判断できる部分だけでは)深い理由もなくキリシタン。
当時は仏教が為政者寄りに解釈でもされていたんですかね
念仏唱えたら救われる…でも、
徳を重ねて行ったら生まれ変われたり、上手くいけば解脱できる…でも、
十分に救いになりそうなものですが😅
なんか形だけのキリスト教を受け入れ、十字架とか白人神父が来たら崇めるという…明らかな曲解
で、あれでしょ…おそらくはこの村人たちも、キリシタンにならなかった村人を何らかの形ではぶいたりしてるんじゃないかな
…彼らの無知っぷりとか、盲目っぷりも怖い💦💦

こういう布教の仕方されたら、政府(江戸幕府か)が警戒することにも違和感がなくなるというか…
多分な、宣教師の方も未開人と思って、おそらくヨーロッパでのそれよりも、極端な教義とか、良いところばかり集めて布教したと思うんよね
で、平気で殉教するやつが大量発生する宗教って怖いし警戒するよな💦…と。

そういう風にも思わされるので、もしかしたらこの話は中立の立場で書かれたんかなと思ったりもして。


そんな恐怖の日本国ですが、対するは…
アンドリュー・ガーフィールド🕸
アダム・ドライヴァー
リーアム・ニーソン
という、挫けそうにないメンバー。
この配役が圧政と弾圧に勝っちゃいそうなんよね😅
(負けるけど💦)

…ちなみにこの映画でも評判のアダム・ドライヴァーの上半身裸姿を観ることが出来ます😅

日本人キャストも割と良くて、有名な人だけでも…
イッセー尾形
浅野忠信(が出てくる割にこの映画は面白かった
小松菜奈
加瀬亮
…等々が概ね悪くない感じ

中でもイッセー尾形は、淡々と役職をこなす冷たい人の役が、コミカルなのに怖くて良い感じでした

急に演技の下手な、ガタイがでかい日本人が出てきたと思ったら、元気だった頃の高山善廣(つい最近の映画と思っていたし、高山善廣が病気になったのは随分前なイメージだったので、やや混乱

行動原理が宗教以上にわからないキチジロー役の窪塚洋介もいい感じ
弱くて、日和って、裏切って、チンケで、何となくイカれている役にピッタリ
(イカれていると書いたけど、無闇にキリスト教を信じたり、否定したりする両サイドよりも彼の方がまともという描写なんかな

このキャスティングも含め、ロケーションやら(日本じゃないと聞いた)、時代描写やらが、どんな日本の時代劇より良くできている
(英語喋れる日本人が大量にいるとか、ポルトガル人もオランダ人も英語話すとか、そういう部分は除いてね😅)
このあたりは、日本映画はよく考えた方がいい部分ですね。


まぁダラダラ書きましたが感想は以上💦


点数は4点(5点満点中)
良く出来ているし訴えたい意味やストーリーは分かるのだけど…
楽しい映画ではなかったですかね💦



あと、今年の3月に長崎に行った話と絡めて蛇足書こうかと思いましたが、特に面白い文章にもならず断念しました(ならばそう思ったことも書かなければ良い😅)



では、このあたりで



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