新規購入したTVの話。
「散在報告」にかこうかとも思ったのですが、わたしの個人的な買い物でも無いのでココに書かせていただきます
先日記事にも書いたHDDレコーダー故障に伴い新しいのを買う必要に迫られた我が家では、ブルーレイも観れるディーガDMR-BW880を購入
そうなるとあたらしいTVでフルハイビジョンも楽しみたい…と思い、プラズマテレビ(ビエラTH-P42G2)も購入
ディーガの方は一週間前の日曜日、買いに行った日にお持ち帰りしたのですが、ビエラ(TV)は昨日届きました
届いてみれば我が家には不釣り合いな42型(なんとか設置できましたが、今度長いアンテナコードを買って来ないと…)
で、昨日早速ブルーレイで映画(「シャーロック・ホームズ」を鑑賞)を観てみたのですが…すげぇ綺麗。視力の衰えてきた私にとっては映画館よりもこっちの方が綺麗に見えます(音響は映画館に適う訳も無いですが)。…今度は音響のシステムが欲しいなあと思ってる次第ですが、うちのリビングは形が変だから例えば5.1chシステムとかだと上手く設置できないかも…と(設置費用も無いのに)心配です。
ブルーレイで観た映画の感想は後日。
さて、以下は上記までのお話とは関係ない条件で鑑賞した映画の映画観賞記録です。
「パブリック・エネミーズ」
(監督:マイケル・マン、出演:ジョニー・デップ、クリスチャン・ベール、マリオン・コティヤール、2009年アメリカ)
TSUTAYA DISCASさんで「ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー」と一緒にレンタル。2010年7月8日(木曜日)の夜に鑑賞。しました。
TSUTAYA DISCASで予約した段階では「このDVDは二枚組となりますので、二枚として取り扱います」との事だったので、正直…損だなぁ…と思っていたのですが、レンタルしてみると結局1枚。…この変更に際して何があったのかが、ちょっと気になります
ストーリー
実在の銀行強盗ジョン・デリンジャーの半生を描いたブライアン・バーロウ原作によるノンフィクション作品の映画化。
1933年、大恐慌時代のアメリカ。ジョン・デリンジャー(ジョニー・デップ)は、紳士的かつ鮮やかな手口の銀行強盗。犯罪者でありながら不況にあえぐ庶民たちのヒーロー的な存在でもあった。ある日彼はシカゴのバーで美しい女性ビリー(マリオン・コティヤール)に目をとめる。ジョンはビリーを食事に誘い、自分が銀行強盗であることも打ち明ける。その頃、FBIはやり手の捜査官パーヴィス(クリスチャン・ベール)をシカゴに派遣。ビリー・デリンジャー逮捕を目論む。
詳しくは…http://www.public-enemy1.com/
ピロEK的感想&点数
うーん。
これはその時代を上手く描いているんでしょうなぁ…多分。その時代を知る由もない私には良く分かりませんが
ジョニー・デップ、クリスチャン・ベールをはじめとする名優さんたちの演技もナカナカのものなんでしょう…多分。
特にジョニー・デップについては、紳士かつアウトサイダーなジョン・デリンジャーをかっこよく演じていて、女性からすればメロメロなんでしょう…多分。
…でも、正直私は鑑賞中眠かった。
登場人物はみんなボソボソ話すし、展開は割りと淡々。同じような銀行強盗シーンやら脱獄シーンを何度も見させられ…という印象
主役のキャラクターも良く分からず、感情移入も出来ません。
キャラクターの背景がすっとばされている(ように感じた)から、あのカッコつけた犯罪者な主人公は中身のない空虚なキャラクターにしか思えず(アメリカ人なら説明要らずな人物なのだろうか?)。
…正直、男として魅力があるようには思えなかったんだけどなぁ。ヤクザ者のくせに堅気の女性を巻き込むし、民間人にも結果割と迷惑かけたりするし。
むしろ、他に登場した周囲の事なんか顧みない凶悪犯罪者の方が心が強いようにさえ思っちゃいました
ジョン・デリンジャーが銀行にいた客のお金を奪わない…なんてのは、所詮自己正当化、自分の精神的な防衛の一手段にしか感じなかったんですよね
クリスチャン・ベール演じる捜査官が最初はカッコイイと思ったけど、この人もなんか失敗ばっかりだしなぁ
で、仕事が上手くいかないのを、口に出さないまでも結局組織のせいにしてる感じだし、最後はナレーションで死んじゃってたし(※死因をこのブログに書くとgooブログではスパム扱いになるので書きません)。…この方も残念な人物
カッコイイのは最後、ビリーのところに赴く捜査官のオジサンくらいかな(アバターの悪役の人)
…って、カッコイイか否かだけを記事にしちゃったけど、そういう視点な鑑賞方法でもOKなんですよね
例によって、映像やら当時を描いたセットやらを頑張って作っているのは分かるし、雰囲気も知らないなりに伝わってきました
そういう点では粗も見えないんだけど。
…テンポがあわないというのでしょうか。
…こういうテーマが合わないのかなぁ私とは。つっても、こういうアメリカ時代劇で、たまにハマるのもあるんだけどなぁ
ということで、点数は3点(5点満点中)
世間の評価がどうなのかは知りませんが、私は眠かったです(というか途中何度か寝ちゃって巻き戻しつつの鑑賞となりました)。
…劇場公開直前には雑誌の特集になる頻度も高かったし、それなりに期待してたんだけどねぇ
…期待ゆえにTSUTAYA DISCASでも早々と予約リストに追加してたんだけどねぇ
この期待は裏切られた形かなぁ
補足・蛇足
これもロバート・デ・ニーロ絡みの映画ですね。
「グッド・シェパード」でもこの映画(「パブリック・エネミーズ」)と同じような印象をもったような記憶が…
この映画(「パブリック・エネミーズ」)の場合、制作に関わっているという事で、デ・ニーロに大きな責任がある訳ではないのでしょうが…
彼の語りたいアメリカの昔話は退屈な事が多いなぁ
今日はこのあたりで
わざわざありがとうございます。
で、わざわざ来てくれているのに数ヶ月の放置。すいません
「ジャック・メスリーヌ」は予約リストには入っているのですが、新作をドンドン上に上げちゃうので未だ観ておりません。観るのは数年後になっちゃうかも知れませんね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
二部作で、長いんですが、こっちの方がずっと面白かったと思いますわ。
コメントありがとうございます
返事が遅くなってしまい申し訳ありません
>ですが私もピエロEKさん同様大して面白いとは思いませんでした。
これはアメリカの昔話なので、日本人が観て面白いというような作品では無かったのかもしれませんね。
そんな作品だけど、日本でも人気の俳優出演作という事で、本邦でも配給されたような感じなのかなぁ。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★sakuraiさんへ★
いつもコメントありがとうございます
>あっついですねえ
>昨日は37.2度で、エアコンのない部屋でPC触る気も起きず、一日中ぐだぐだしてました~。
今はめっきり涼しくなった今日この頃…
タイムリーにお返事を書けなくて本当に申し訳なく思っております
>次々と新作が来るんですね。商売うまいですね、TSUTAYAさん。
お店ではセコイ事に、レンタル料金の安くなる旧作落ちを待ったりしていた私なので、新作をバンバン観れるというのは個人的には良い感じです。ただ供給過剰で鑑賞に追われる感もあったりして
>大した映画でもなかった気がしますが、ジョニデ!というだけで人がうさうさ来ますから、すごいですよ。
>何気に実在の人物を多く演じてるんですよね、この人。
本人がこういった方向の作品を好んでいるのかもしれませんね。
ティム・バートンとつるんでいなかったら違うタイプの俳優と認識されている方なのかも??
>おフランスの「ジャック・メスリーヌ」ってのがありましたが、そっちの方が面白かったです!
と聞いたので早速TSUTAYA DISCASの予約リストに追加…ってあったのは前後編に分かれています。
もしかしたら違う映画かも???…ジャン=フランソワ・リシェ監督、出演ジェラール・ドパルデューっていうコレで間違い無いと良いのですが
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★KGRさんへ★
いつもコメントありがとうございます
どれもこれも反応が遅く申し訳ありません
>スティーブン・ラング
>「アバター」の大佐です。
結構なキャリアの俳優さんだと思うのですが、今まで大作にはあんまり出ていないんでしょうねぇ…知らなかったから。
そんな方がここにきてコレと「アバター」に出演、それなりの存在感を示すのだからアメリカの映画界って層が厚いんだろうなぁとか想像出来ます。
>知ってることを前提で作られていますので、
>アメリカ人以外の外国人には不親切な感じです。
>マーケットを世界全体と考えるのならもう少し丁寧でもいいと思います。
仮に、客である外国の方が「ジョニー・デップが出てるんなら輸入させてください」ってな感じなのなら、そのあたりどうなんでしょうねぇ?
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
★maru♪さんへ★
いつもコメントありがとうございます
反応が遅く申し訳ありません
>ジョニデは大好きなのですが、この役はあんまりよくなかった気がします。
>さすがにラストの目の演技にはウットリという感じでしたが(笑)
>ちょっと髪型が・・・
やっぱり好きな方だとそういった楽しみがあるのですね
それはそれで(イマイチだったとはいえ)この映画を観た価値があったという事ですよね。
では、また来てくださいね。今後とも宜しくお願いいたします。
最近gooの方にこちらからTBが出来なくなっています。
URLも「不正なURL」と言われてしまうので、
入れられないかもしれません・・・(涙)
コメントで失礼します。
ジョニデは大好きなのですが、この役はあんまりよくなかった気がします。
さすがにラストの目の演技にはウットリという感じでしたが(笑)
ちょっと髪型が・・・
「アバター」の大佐です。
知ってることを前提で作られていますので、
アメリカ人以外の外国人には不親切な感じです。
日本のドラマで戦国武将を一人一人説明しないのと同じと思わなくもないですが、マーケットを世界全体と考えるのならもう少し丁寧でもいいと思います。
こういうときに、たまったハードの映画でも見りゃいいんでしょうがねええ。
次々と新作が来るんですね。商売うまいですね、TSUTAYAさん。
店に行くと、まずあの棚に圧倒されて、あの中から見たいものを探す気力がなえます。
大した映画でもなかった気がしますが、ジョニデ!というだけで人がうさうさ来ますから、すごいですよ。
何気に実在の人物を多く演じてるんですよね、この人。
似たような社会の敵バージョンで、おフランスの「ジャック・メスリーヌ」ってのがありましたが、そっちの方が面白かったです!
世間の評価はそれなりに高いようですねぇ。マイケル・マン監督の作品と言うことで絶賛する方も多いです。ですが私もピエロEKさん同様大して面白いとは思いませんでした。ジョニーやベイルはカッコよかったと思いますが、ただそれだけかなと…。^^;