沈黙の傭兵…セガール本人が“ごんぶと”に（古い？）

台風が来ております
現在（７月14日16:00現在）では、割と少し強い風が吹いております。
北九州にはあんまり近づかないと良いんだけどなぁ。

折角の三連休なのに家にいるしかないっていうのは残念ですし
最悪、停電とかしちゃうと、家でもすることがなくなっちゃうので大変です。


とりあえず、停電前に今日の記事をアップしちゃいましょうかね。



「沈黙の傭兵」
（監督：ドン・E・ファンルロイ、出演：スティーヴン・セガール、ジャクリーン・ロード、ロジャー・グーンヴァー・スミス、2006年アメリカ）

TSUTAYAさんで「マスター・オブ・サンダー 決戦!!封魔龍虎伝」、「男はソレを我慢できない」と一緒にレンタル。
2007年7月6日（金曜日）の夜鑑賞しました。



ストーリー
“沈黙シリーズ”らしい（日本の配給会社が勝手に“沈黙”ってつけてるだけですよね？）。
目的を偽られ、アフリカで極秘任務についていた傭兵ジョン・シーガー（スティーヴン・セガール）は、その任務中戦友を失ってしまう。友人から家族を任されたシーガーだが、友人の妻と子を人質に取られ、南アフリカの刑務所に収容されている麻薬王の息子を救出する作戦に投じられる。
詳しくは…http://www.chinmoku.jp/





ピロＥＫ的感想＆点数
日本映画界の大御所アクション俳優歴史的対決作品の次は、
アメリカの大御所アクション俳優作品を鑑賞しました。
最近セガール出演作って観ていなかったから、久しぶりに借りてみようかと思い手に取ったのですが…

何だこれ
主人公の意思・目的はイマイチ不明確
銀行を襲撃する部分を見る限り正義の人でもないし
かといってセガールの演技がいつもと同じすぎてダークヒーローにも感じられず
そもそも何で銀行襲撃

で、捕まってた中東の金持ち（？）のボンボンはどこに行ったのか
粗暴で無礼な連中とはいえ、囮に使って刑務所襲撃失敗させて、って作戦はやっぱり正義の人じゃない感じ。

敵は倒さないといけないような大悪人にも思えなかったし。
とにかく銃が乱射されているだけの映画で
気の利いた敵撃退方法を披露するわけでもなく（「沈黙の戦艦」の電子レンジ爆弾のような）、どこを楽しんだら良いのか分からない映画でした。

ラストの回想的なシーンも実にいい加減な作り。TV放送時のCMつなぎカットかと思いました。

と、ストーリーの納得できない点、演出の雑な点を突いてみましたが、一番の問題はそんなことじゃなくて…

太りすぎたセガール。
武蔵丸親方かと思いました。


（パーティーグッズの被り物みたいな頭にもなっちゃって）

最近のセガール作品を観ていないと最初に書きましたが、
彼の肥満進行を確認したい衝撃に駆られている今現在です

ということで点数は１点（５点満点中）。
ケーキ型の箱からプレイメイトが登場したり、からしスプレーが平気な敵が出てきたりしてくれたり、
とにかくコックだったりしてくれると＋１点ぐらいは増やせるのですが…
今までみたセガール出演作って「沈黙の戦艦」と「暴走特急」以外は面白くないですなぁ。
でも、いまさら太ったケイシー・ライバックは見たくないのでご勘弁を



補足・蛇足
剣太郎セガールってほとんど見ないけど、何してるんだろうねぇ。
ちなみに剣太郎セガールと、桐島ローランドをたまに混同するピロＥＫです



では、今日はこのあたりで、
兎に角、台風が被害を出さずに通り過ぎることを祈るピロＥＫでした





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