ピロEK脱オタ宣言!…ただし長期計画

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【映画】鋼の錬金術師…本田翼は恥ずかしい演技力を魅せて変な人気を獲得している可能性に気づいた件

2022-09-18 23:11:08 | 映画
本日は…台風接近の…2022年9月18日(日曜日)です💦

本日は、朝から(台風が来る前に行こうと)妻と娘家族と一緒に「直方がんだびっくり市」に買い物に行ってきました
行きは一般道、帰りは都市高速を使ったのですが…一般道だと山越えみたいな道を通らされるのね💦…北九州⇔直方間って。

その後、数件の買い物を経由後帰宅

帰宅後は「Netflix」「るろうに剣心 最終章 The Final」を観た1日です。



以下は映画鑑賞記録
ずっと邦画を鑑賞しブログアップしておりますが、とりあえず10本ぐらい続けようと考えております💦



「鋼の錬金術師」👏
監督 :曽利文彦
出演 :山田涼介、水石亜飛夢(声)、本田翼
制作年:2017年
制作国:日本🇯🇵

2022年9月12日(月曜日)の深夜までに数回に分けて「Netflix」で鑑賞しました。



概要
荒川弘の漫画「鋼の錬金術師」の実写映画化。
アメストリス国 国家錬金術師“鋼の錬金術師“ことエドワード・エルリック(山田涼介)と弟のアルフォンス・エルリック(声:水石亜飛夢)は、“賢者の石”を探し求め、東部の町リオールの権力者で賢者の石を持ちという噂のコーネロ教主(石丸謙二郎)を追い詰め、リオールの街中で、錬金術同士の立ち回りを行う騒動を起こしてしまい、アメストリス国国軍 東方司令部の国家錬金術師で“焔の錬金術師” ロイ・マスタング大佐(ディーン・フジオカ)の部隊に身柄を拘束される。
幼い頃、急死した最愛の母を蘇らせるため、禁忌とされている“人体錬成”を行い、その代償としてエドワードは、左脚と右腕を、アルフォンスは、肉体全てを失い、魂のみが全身鎧に定着した姿となっていた。そして賢者の石が、アルフォンスの肉体を取り戻すために必要なアイテムだと考えるエドワードだったが、コーネロ教主の持っていた賢者の石は、偽物だった。



感想
なんなのでしょうね…この“コンナンジャナイ”感最強の映画
勿論ね、異世界とはいえ、確実に白人社会、おそらくヨーロッパ風世界を舞台にした原作の話に、キャラクター名もヨーロッパ系のままに、無理やり日本人キャストで配役された映画という特異な作りが“コンナンジャナイ”感のベースにあるのは間違いありませんが。

他にも、ずっと気になり続ける細かな改変

おそらく予算の都合でセットを作りきれなかったんかなと思う冒頭リオールでのしょぼい戦いから始まり…
あらあの人死んじゃうんだ。
無理やりボスキャラに祭り上げちゃうんだ。
(続編構想は薄かったのかもしれませんが)原作では冒頭の時点で賢者の石の種明かし、原作だと最後の方に出てくる気持ち悪いやつがここで出るんだ。
等々、思わせられ続けて話は入ってきません。

この改変全てが、作る側の都合を反映した結果の“改悪”で、改善部分なんかないんよね。
…あの面白い原作を、ここまで貶めることができる背景には“愛の無さ”が有るよなぁ

曽利文彦は「鋼の錬金術師」の流行った理由とか、ファン層とか、理解してるんかなぁ
「作れと言われたから作りました」
「“ジャニーズアイドル”使って、ちょっと前の“人気漫画の映画化”、予算は決まってまーす…こんな無理なオーダー、テキトーで良いでしょ」
みたいな監督をはじめとする製作者側の開き直った顔が浮かぶようです😠

上記の通りだとしても、制限は俳優の演技力と、映像の豪華さにしか影響しないはずなのですが…
テンポも悪く構成も下手
原作の有名シーンを無理やり繋ぎ合わせただけの愚策がこの映画です
昭和(後期)の日本映画化のようなダメさ加減が復活した感のある、ネガティブなノスタルジーを感じさせられる映画で、
もしも手抜きして作ったのではないというのなら、映画を作る才能がないにも程があるといった塩梅です。


出演者は…

主人公の山田涼介は、自分の映画だけあって本気の感じの演技をしていましたが、上手い訳ではありません💦

他の役者は、なんとなく本気とは思えない演技
棒読みセリフみたいな方が多かったような。

ただ、本田翼については、もしも頑張ったとて、ガチであんなものなのな気がするレベル違いの下手さでした😅
…彼女はあの下手さゆえに、なんか恥ずかしいものを見せている感があって、ゆえに変な人気があるのかもしれません😅


という1点強(5点満点中)
“強”「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章」と天秤⚖️にかけたら、どちらかといえばコッチという意味の“強”です。



(当ブログ内の関連記事)
2015年03月22日 【映画】鋼の錬金術師 嘆きの丘の聖なる星(の記事をやっつけた)



では、このあたりで



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1 コメント

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ストライベック (AIインストラクター)
2024-12-13 09:20:49
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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