
本日2022年8月21日(日曜日)
2度目の投稿。(1度目はこちら)
ブログは連投すると前の記事へのリアクションやら閲覧数が減る
のが気にはなりますが💦
読んでくれる方は何れにせよ読んでくれるんだろうし、ヒットしたからとて読まれているとは限らんし💦…ですね。
(とか言いながら、多少は気になるので、こちら読んでくれた方は、1度目の投稿←ここをクリック…も宜しければ閲覧ください。)
(2022年9月28日 23:05追記:この日2022年8月21日は、この記事をアップした後の昼過ぎまでにかけ数回に分け「Prime Video」で「ターミナル・リスト(Episode8 再生)」を鑑賞しました。)
(2022年8月22日 21:11追記:この日2022年8月21日は夜に「Disney+」で「デアデビル(Episode20 海兵隊のプライド)」を再鑑賞しました。)
以下は映画鑑賞記録です
…久しぶりに邦画アニメ。
「竜とそばかすの姫」🌹
監督 :細田守
出演(声):中村佳穂、佐藤健、成田凌
制作年:2021年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品

2022年8月6日(土曜日)
の深夜から日付が変わって1:00過ぎ頃までにかけて「Prime Video」で鑑賞しました。
概要
巨大なインターネット仮想世界〈U〉が普及した世界、〈U〉は50億人以上のユーザーから利用され、ユーザーは〈As〉と呼ばれるアバターを通じて〈U〉の世界に入っていた。
今〈U〉では、巨大なクジラに乗って歌う謎の歌姫ベル(声:中村佳穂)が絶大な人気を得ていた。
高知県の田舎町に住む女子高生、“すず”こと内藤鈴(声:中村佳穂)は、父(声:役所広司)と二人暮らし、家でも学校でも奥手の少女だった。すずは、かつて母(声:島本須美)から歌や音楽を習う歌好きの明るい少女だったが、夏のある日、増水した川の中州に取り残された他の子供を救うため、すずの母は、すずが止める中、子供を助けに向かい、子供は助かったものの母は帰らぬ人となってしまう。すずの母の死はネット上で自殺行為だとバッシングされ、すず自身も自分との将来よりも他の子の命を選んだ母親の行為に悩み、その影響から歌えなくなっていた。すずの幼馴染で女子に人気のある“しのぶくん”こと久武忍(声:成田凌)や、同級生で明るく人気のある女子“ルカちゃん”こと渡辺瑠果(声:玉城ティナ)は、すずを気にかけたり、仲良くしようと普通に声をかけていたが、すずに変化はなかった。
ある日、すずの親友“ヒロちゃん”こと別役弘香(声:幾田りら)から連絡があり、すずは〈U〉の世界に誘われる。すずは〈As〉をルカちゃんらと写った集合写真を元に作り、ルカちゃんの容姿や自分のそばかす顔の混ざった〈As〉“ベル”を作る。現実世界では歌を歌えないすずだったが、ベルになると歌うことができ、その歌声に対してフォロワーが増え、ヒロちゃんのプロデュースもあり、ベルの人気は拡大していった。
ベルは全世界から集まった2億人以上の〈As〉を前に大規模ライブを開くが、そこに“竜”(声:佐藤健)と呼ばれる、格闘ゲームで評判の悪い〈As〉と、それを追った自警組織“ジャスティス”が乱入してくる。
感想
正直な感想を言うと…
「おおかみこどもの雨と雪」以降、
「バケモノの子」
「未来のミライ」
と、徐々に偏屈な作品作りにシフトしていった細田守。
このまま進んでいくなら(私が)細田守離れしてしまうのも否めないな…とか思っていたのだけど、今作は上手く軌道修正した作品
…かな
結論は“面白かった”です。
…お母さんが他人の子供を救うために(自分の子供の認識する前で)死んでしまう。
…子供を虐待しているキチガイ親の存在
等、心を許せない部分を残してはいるものの。
自分で真摯に判断したか
軌道修正のための大人の会議があったのか
その真実は知りません
が(私も含めた)世間からのとやかく批判に対しおそらく応え、わかりやすくちゃんとしたストーリーの映画になっています
穿った見方をしちゃえば…
「はいはい「サマーウォーズ」🐋みたいな映画作っておけば納得するんでしょ」
みたいな態度が見えないこともないですが😅
穿っていると言いましたが「サマーウォーズ」と酷似の設定が多すぎる要因が…
「芸がないから」…ではなく、
「はいはい「サマーウォーズ」🐋みたいな映画作っておけば…」の方が、比較的良い要因よね
😅
今回は、いつもの家族問題+友情+「サマーウォーズ」に加え、何故か
さらにディズニーアニメ版「美女と野獣」も加味。
成り立っているから良いけど、なんとなく危ない橋風味💦
(公開から時間が経過し、既に難なく通過後よね)
「美女と野獣」系のアニメーターとかも参加しているようなので、これはパクリとかでなく意図的な演出(だろう)。
「美女と野獣」の野獣の役回りで出てくる“竜”の設定がこの映画の個性で、その正体は虐待を受け、心を痛め、閉ざしてしまっている少年。
この少年と弟の存在を探し当て、仮想現実世界と現実世界両方の情報を駆使して助けようと、地味な「サマーウォーズ」が展開。
この過程で、若干ショッキングな描写も挟みつつ主人公すずが成長する話。
お母さんが亡くなった悲しさは、こんなことでは克服できない気もしますが、成長はしたのでしょう。
と、キレイにオチます

その前の段階で、竜とベルが〈U〉の中で、たどり着けないはずの場所まで辿り着いた上に「美女と野獣」ばりに打ち解けていく部分は、なんか描写が弱くてやや納得できないけどね。
相手が…その実…助けを求めて弱っている考え浅めの子供だから
…と、納得するには、あの子、その他の人間に対する竜のセキュリティは強めなんよね。
あとね…
子供助けるために「正体晒せ」と説く幼馴染の男の子。
彼は“ネットやらない派”なんかなぁ。
あんな素性バレしたら、すずちゃんは、あとで大ごとすると思うのだけど。
と、まぁまぁ色々思うことはありますが、フィクションとして面白かったです
私も含めた多くのユーザーが求めていた“細田守作品”を観せてもらえたんじゃないですかねぇ

出演者(声優)は…
歌でキャスティングされたと思しき
、中村佳穂という方が主人公。
ここは大人の会議で正しい意見が通ったんだと信じたい。
あの歌が好きかどうかは別として、上手くいっていたかと思います

(私はそもそもKing Gnuとか好きなので好み)
成田凌、染谷将太、玉城ティナ、佐藤健…
あたりは、はいはい、いつもの感じね。
良くも悪くもプロ声優のようにはクセがついていないよね。
最近の若手声優よりも個性はありそうだしね。
役所広司は…何故細田守は役所広司が好きなんですかねぇ
今回は出番が少なかったから目立ちませんでしたが、この大御所、大根声優よね

ヒロちゃん役の幾田りらはYOASOBIのikuraちゃん。
この子が、多分一番歌が上手いと思うのだけど、歌うシーンは(たしか)無かったよね。
(一緒に歌うぐらいはしていたのかな
)
歌で言えば、合唱団おばさん連中が豪華な配役で、
森山良子
清水ミチコ(ここが若干気になるが)
坂本冬美
岩崎良美
中尾幸世(この方は知らない)
という面々。
芸能人声優配役が多いですが上手くいっているんじゃないですかね

石黒賢とかも出てます。
ただ、津田健次郎の声とか聞こえてくると、やっぱり締まるんよね😅
ということで点数は5点(5点満点中)です
あと、正義の味方連中が昭和中期の…横山光輝とか手塚治虫とか石森章太郎漫画のキャラみたいだったのは…どういう意図だったんでしょうね😅
では、このあたりで
★当ブログ内映画DVDレビューの検索はこちらで★


ブログは連投すると前の記事へのリアクションやら閲覧数が減る

読んでくれる方は何れにせよ読んでくれるんだろうし、ヒットしたからとて読まれているとは限らんし💦…ですね。
(とか言いながら、多少は気になるので、こちら読んでくれた方は、1度目の投稿←ここをクリック…も宜しければ閲覧ください。)
(2022年9月28日 23:05追記:この日2022年8月21日は、この記事をアップした後の昼過ぎまでにかけ数回に分け「Prime Video」で「ターミナル・リスト(Episode8 再生)」を鑑賞しました。)
(2022年8月22日 21:11追記:この日2022年8月21日は夜に「Disney+」で「デアデビル(Episode20 海兵隊のプライド)」を再鑑賞しました。)
以下は映画鑑賞記録です

「竜とそばかすの姫」🌹
監督 :細田守
出演(声):中村佳穂、佐藤健、成田凌
制作年:2021年
制作国:日本🇯🇵
アニメーション作品

2022年8月6日(土曜日)

概要
巨大なインターネット仮想世界〈U〉が普及した世界、〈U〉は50億人以上のユーザーから利用され、ユーザーは〈As〉と呼ばれるアバターを通じて〈U〉の世界に入っていた。
今〈U〉では、巨大なクジラに乗って歌う謎の歌姫ベル(声:中村佳穂)が絶大な人気を得ていた。
高知県の田舎町に住む女子高生、“すず”こと内藤鈴(声:中村佳穂)は、父(声:役所広司)と二人暮らし、家でも学校でも奥手の少女だった。すずは、かつて母(声:島本須美)から歌や音楽を習う歌好きの明るい少女だったが、夏のある日、増水した川の中州に取り残された他の子供を救うため、すずの母は、すずが止める中、子供を助けに向かい、子供は助かったものの母は帰らぬ人となってしまう。すずの母の死はネット上で自殺行為だとバッシングされ、すず自身も自分との将来よりも他の子の命を選んだ母親の行為に悩み、その影響から歌えなくなっていた。すずの幼馴染で女子に人気のある“しのぶくん”こと久武忍(声:成田凌)や、同級生で明るく人気のある女子“ルカちゃん”こと渡辺瑠果(声:玉城ティナ)は、すずを気にかけたり、仲良くしようと普通に声をかけていたが、すずに変化はなかった。
ある日、すずの親友“ヒロちゃん”こと別役弘香(声:幾田りら)から連絡があり、すずは〈U〉の世界に誘われる。すずは〈As〉をルカちゃんらと写った集合写真を元に作り、ルカちゃんの容姿や自分のそばかす顔の混ざった〈As〉“ベル”を作る。現実世界では歌を歌えないすずだったが、ベルになると歌うことができ、その歌声に対してフォロワーが増え、ヒロちゃんのプロデュースもあり、ベルの人気は拡大していった。
ベルは全世界から集まった2億人以上の〈As〉を前に大規模ライブを開くが、そこに“竜”(声:佐藤健)と呼ばれる、格闘ゲームで評判の悪い〈As〉と、それを追った自警組織“ジャスティス”が乱入してくる。
感想
正直な感想を言うと…
「おおかみこどもの雨と雪」以降、
「バケモノの子」
「未来のミライ」
と、徐々に偏屈な作品作りにシフトしていった細田守。
このまま進んでいくなら(私が)細田守離れしてしまうのも否めないな…とか思っていたのだけど、今作は上手く軌道修正した作品



結論は“面白かった”です。
…お母さんが他人の子供を救うために(自分の子供の認識する前で)死んでしまう。
…子供を虐待しているキチガイ親の存在
等、心を許せない部分を残してはいるものの。
自分で真摯に判断したか




穿った見方をしちゃえば…
「はいはい「サマーウォーズ」🐋みたいな映画作っておけば納得するんでしょ」
みたいな態度が見えないこともないですが😅
穿っていると言いましたが「サマーウォーズ」と酷似の設定が多すぎる要因が…
「芸がないから」…ではなく、
「はいはい「サマーウォーズ」🐋みたいな映画作っておけば…」の方が、比較的良い要因よね

今回は、いつもの家族問題+友情+「サマーウォーズ」に加え、何故か


成り立っているから良いけど、なんとなく危ない橋風味💦
(公開から時間が経過し、既に難なく通過後よね)
「美女と野獣」系のアニメーターとかも参加しているようなので、これはパクリとかでなく意図的な演出(だろう)。
「美女と野獣」の野獣の役回りで出てくる“竜”の設定がこの映画の個性で、その正体は虐待を受け、心を痛め、閉ざしてしまっている少年。
この少年と弟の存在を探し当て、仮想現実世界と現実世界両方の情報を駆使して助けようと、地味な「サマーウォーズ」が展開。
この過程で、若干ショッキングな描写も挟みつつ主人公すずが成長する話。
お母さんが亡くなった悲しさは、こんなことでは克服できない気もしますが、成長はしたのでしょう。
と、キレイにオチます


その前の段階で、竜とベルが〈U〉の中で、たどり着けないはずの場所まで辿り着いた上に「美女と野獣」ばりに打ち解けていく部分は、なんか描写が弱くてやや納得できないけどね。
相手が…その実…助けを求めて弱っている考え浅めの子供だから

あとね…
子供助けるために「正体晒せ」と説く幼馴染の男の子。
彼は“ネットやらない派”なんかなぁ。
あんな素性バレしたら、すずちゃんは、あとで大ごとすると思うのだけど。
と、まぁまぁ色々思うことはありますが、フィクションとして面白かったです

私も含めた多くのユーザーが求めていた“細田守作品”を観せてもらえたんじゃないですかねぇ


出演者(声優)は…
歌でキャスティングされたと思しき

ここは大人の会議で正しい意見が通ったんだと信じたい。
あの歌が好きかどうかは別として、上手くいっていたかと思います


(私はそもそもKing Gnuとか好きなので好み)
成田凌、染谷将太、玉城ティナ、佐藤健…
あたりは、はいはい、いつもの感じね。
良くも悪くもプロ声優のようにはクセがついていないよね。
最近の若手声優よりも個性はありそうだしね。
役所広司は…何故細田守は役所広司が好きなんですかねぇ

今回は出番が少なかったから目立ちませんでしたが、この大御所、大根声優よね


ヒロちゃん役の幾田りらはYOASOBIのikuraちゃん。
この子が、多分一番歌が上手いと思うのだけど、歌うシーンは(たしか)無かったよね。
(一緒に歌うぐらいはしていたのかな

歌で言えば、合唱団おばさん連中が豪華な配役で、
森山良子
清水ミチコ(ここが若干気になるが)
坂本冬美
岩崎良美
中尾幸世(この方は知らない)
という面々。
芸能人声優配役が多いですが上手くいっているんじゃないですかね


石黒賢とかも出てます。
ただ、津田健次郎の声とか聞こえてくると、やっぱり締まるんよね😅
ということで点数は5点(5点満点中)です
あと、正義の味方連中が昭和中期の…横山光輝とか手塚治虫とか石森章太郎漫画のキャラみたいだったのは…どういう意図だったんでしょうね😅

では、このあたりで

※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます