いつかかならず!!~不妊治療記~

治療開始して4年目の30代後半。
記録としてもろもろ書き残していきます。
:2018年3月に人生初めての陽性判定

2週間検診で引っかかる・・・上手くいかない授乳

2019-03-23 14:22:18 | 日記
11月21日だったかな。
2週間検診がありました。

前にも書いたのですが、授乳がにっちもさっちもいかない状態で大変不安でした。
保護器を付けても上手く吸えない。
吸うまでに最大30分。
ギャンギャン泣くちび介にこっちも泣けてくるし。

母に付き添いに来てもらい、病院へ。
身長・体重・身体を見てもらいます。
身長は問題ナシ。
体重は・・・出生体重とほぼ同じ!!(゚д゚)!
全然ダメじゃん・・・。
日割りにして15グラムほどしか増えてない。
この時期は最低で倍の30グラムは増えないとダメらしいです。
翌週あたまに再度測定。
ついでに黄疸値も高くてそっちでも引っかかる( ;∀;)

授乳室で指導を受けますが・・・助産師さんに補助してもらっても上手くいかない。
泣くだけで吸えないちび介。
横では難なく上手におっぱいを吸う赤ちゃんたち。
なんでうちのコは吸ってくれないんだろう???なにがいけないの???と心の中でひたすら考えてしまう。
向こうの部屋からは「日割り40グラムも増えていますね!いい感じです~。」との会話が聞こえる。
憂鬱な気分になりました。
ほんとに病んでたなって思います。

助産師さんより保護器の大きさを変えてみましょうとなってサイズ違いに挑戦。
ん~、こっちの方がまだマシか?のレベル。
とりあえずこっちで様子をみましょうとなり、帰りに病院のファミマでNEW保護器を買って帰りました。


不安と心配ばかりで楽しめなかったこの頃。
常に授乳してた感覚であんまり記憶がないんですよね。
頻回授乳を指示されていたので上手く吸いつくまでに30分かかったとしたら、1回の授乳に左右で1時間以上かかるのでしばらくしたらまた次の授乳の時間になってしまうのです。

スマホで同じようなママさんの記事を探したり、何か上手くなる方法はないかずっと探してました。
授乳を科学的に考察する・・・みたいなサイトを見てました。
おっぱいの吸いやすい授乳ポジションを身体の構造から考えてみたり・・・そんな感じのサイトだったかな。←うろ覚え

この頃のわたしは本当に神経質で旦那さんから見たら悲壮感漂う感じだったそう。
でしょうね、と自分でも思う。
旦那さんなりに気持ちに寄り添おうとしてくれていました。
もともと楽天家なのでそれでもわたしはイライラしちゃってたんですけれど。
産後クライシスとはこんな感じの気持ちのズレからはじまっちゃうんだろうな。

負の気持ちを溜め込まず、出来るだけ言葉にして外に出すように意識的にしていました。
旦那さんにはグチをラインで送って聞くだけでも聞いてもらって。
返事がなくても良いんです。
しんどい感情を文字にするだけで少し楽になったので。

グチのラインは今でもします。
こまめに吐き出すって大事です。

これからのブログ

2019-03-23 13:37:21 | 日記
奇跡的にちび介がまとまって昼寝をしています。ほんとに寝ない子なんで・・・(*_*)


やっと分娩の記事がなんとか書けたので今後のブログのことを。
実はアメブロでわんこのブログを書いていたのですが、妊娠後期あたりからお休みしているのです。
そちらは不妊治療のことは一切書いていません。

これからはアメブロの方で引き続きわんこのこととちび介のことと両方綴っていきたいと考えています。
ちゃんと始めたらこちらにも案内するので遊びに来てくださるとうれしいです^^


振り返り記事(39W5D)誘発分娩3日目⇒緊急帝王切開 その4

2019-03-08 21:02:47 | 日記
前回は中途半端な投稿になってしまった(^_^;)
続きです。


手術当日は分娩室の近くの病室で過ごして次の日に普通の産後の病室に移動しました。
朝起き上がろうとすると身体が痛い( ゚Д゚)!
「ん???」と思うも肩こりだと思い込んだわたし。
2日目も授乳で手こずり・・・というか、全くといっていいほど手ごたえがなかった。
母乳をおちびにあげられている(吸われている)感覚が全くないのです。
最初はそんなものだと思おうとするも、母乳は出ているのだから吸えてないとダメだよねぇ・・・と心でつぶやく。
ま、助産師さんが何も言わないのでまだ大丈夫なのかな、と無理やり納得させていた。
この後おっぱいで苦労すると思いたくなかったから(^_^;)

3日目、2日目よりも身体が痛い!!
「何だこれ?肩こり??」いままでの肩こりとは全然違う痛み。
助産師さんに尋ねると”放散痛ですね~。痛みを訴えるかたはけっこういらっしゃいますよ”だって。
なんだソレ(・・???
なんでも手術後に身体の全く別の部位に痛みが生じることがあるらしいのです。
初めて知ったよ、ほうさんつう。
肩や腰に良く出るらしい。
わたしの場合は左肩のみに刺すような痛みが出ました。
3日目は時間が経つにつれてひどくなって痛み止めをもらう。
けれど薬なんて効かない。
夜になってどんどん痛みが増し、旦那さんが持ってきてくれた「あずきのちから」であっためるも効果なし。
痛すぎて呼吸もおかしくなるくらい。
ついには涙が出てほんとに辛かった( ;∀;)
ホルモンの関係もあったのかな?
母乳もうまいこといかず、肩も帝王切開の傷より痛くてご飯も食べられないし耐え忍ぶ3日目でした。


4日目、放散痛はずいぶん楽に^^
本当にホッとしました。
ただ、今度はおちびが黄疸の数値に引っかかり、検査と言われてしまうのです。
産まれて4日目の小さな小さなお手々の血管から採血するそうで・・・可哀そうすぎる。
結果はアウト(*_*)
24時間の光線治療となります。
ブルーの光(紫外線?)を浴びる箱のような機械の中に入って24時間過ごすんですが。。。
お目目に光が入らないようにテープを貼られ、オムツのみの裸んぼ。
ギャン泣きし続けるおちび。
でも抱っこもしてあげられないんですよ。ツラい。
さすがに可哀そうで泣けてきました。
部屋に居ても新米ママはやってあげられることが無くツライだけなので助産師さんの詰所で少し預かってくれたりもしました。
授乳の時間も長く出してあげられないので搾乳してそれをあげることに。
光線治療は24時間光に当てるとほとんど良くなるそう。
母親の血液をたくさん受け継いでいるとなりやすいとか。
わたしはA型でおちびもA型でした。(血液検査したので血液型が判明。何もなければ調べないのでこの段階ではわからない)
しかし機械の中でずっと泣いてたな。可哀そうに。
翌日のお昼に無事に機械から脱出できました^^


4日目は搾乳して飲ませていたので体重が増加したおちびでしたが、直母となると全く飲めない。
助産師さんの指導で乳頭保護器を装着。すこーしマシ。
母乳自体は出ているので毎回先に搾乳、保護器有りで飲ませて最後に搾乳分をあげる、という戦法で挑みました。
少し経つと保護器からしんどい思いをして吸わなくても後で搾乳したのを飲めると分かってか頑張って吸わなくなった!!
( ゚Д゚)!
赤ちゃんってそんなに賢いの???

それからは搾乳の回数を減らし、助産師さんと試行錯誤が始まりました。
どうしたら吸えるか。。。
保護器の大きさを変えたり、授乳のポジションを変えたり。
いろんな方が考えてくださって本当にありがたかったし、頼もしかった。
今から考えると一番の原因はおちびが吸い方を分かっていなかったのが大きな原因。
次にまだ大きな口が開けられなかったこと、舌が上に上がってしまっていたことかな。
結局退院するまで解決策は見当たらず。
ギリギリ完母でも大丈夫と言われて退院。
助産師さんの助けが無くなって大丈夫なのだろうか、とひたすら不安でいっぱいでした。
おうちならまだしも、じいじのおうちで退院祝いなどしてくれる予定だったので出先での授乳が本当に恐怖でした。
その面で母が来てくれていて心強かったな。

授乳の面では旦那さんはあまりアテにならない・・・男性だから仕方ないのか?
やっと上手く乳首を咥えて吸いだしたと思ったら来客!!!(主人方の親戚)とかけっこうあった。
時間を考えて(決めて)来て欲しいし、おちびの成長に関わる(体重の伸びが悪いと指摘されていた)ので少し待ってもらうとかの配慮をこっちが言わなくても主人が率先して誘導してほしかったなぁ。
わたしからは(お客様に)言えなかったので。
授乳がどれだけ上手くいってないかの深刻度合いが旦那さんに言っても伝わらなかった。
「また後で(お客様が帰ってから)やればいいじゃん」って感じで。。。
いろんなことにストレスフルでした。



振り返り記事(39W5D)誘発分娩3日目⇒緊急帝王切開 その3

2019-03-05 21:31:57 | 日記
ずいぶん間が開いてしまいましたが続きです。



無事におちびが出てきてくれてホッとするもつかの間、悶絶することに・・・
術後の悪露の出が多すぎて(子宮の伸縮具合が悪かったっぽい?)先生登場。
点滴に収縮剤を入れられ、お腹は切ったばかりなのに子宮をグイグイ2人の先生に力の限り押し出される。
さすがに声が出て「痛い、痛い~」( ;∀;)
本当に泣けるほど痛かった。
出し切らないともっと大変なことになるんだろうけど・・・悶絶。
時間にしてどれくらいだっただろうか。けっこうな時間押されてたと思う。
わたしの中で採卵が痛みのマックスなんだけど、同じくらいの痛みでしかも時間が長かったのでこっちの方がキツかったです。
ま、ここで出し切られたのでその後の悪露は少なくて済み楽だったと言えばそうなんですが。

悪露の処置が終わったらコットに入ったおちびちゃんが連れてこられました^^
母子同室の始まりです。
と言ってもわたしは動けないので何が出来る訳でもないのですが・・・(^_^;)
なので「動けないのに母子同室が始まるんだ」とビックリ(*_*)
泣いたらどうすれば良いのだ?と悩むわたし。
しばらくすると助産師さんがおっぱいあげましょうとやってきました。
動けないので添い乳ということらしい。
おちびのポジショニングは助産師さんがやってくれます。
わたしは横を向くだけで良いのですが、コレがキツイ。
ベッドガードを持って必死に横を向いて初授乳。
なんとか形になったけれど恐らく吸えていない様子。
初めてなので吸われている感覚もわからないし。
しばらく経って初めての授乳は終了。
出てなくても吸えていなくてもホルモンの分泌を促すことが大事なのでそれで良いそうです。

お腹が空いているからか、めっちゃ泣いていたおちび。
母親学級で産まれてから1週間くらいは1割ほど体重が減っても大丈夫と教えられたけど、そのあと本屋でその考え方を否定する先生の本を読んでいた私はめっちゃ不安に。
結局最初の3日はほぼ母乳が吸えていなかった。
みるみる体重が減っていてわたしの不安はMAX。
母乳は出てはいるので搾乳して飲ませる事になり、ようやく体重がほんの少し増えだしました。
この時で1割ほどは体重減少していてもっと早くそうしてあげたかったな・・・。
わたしの産んだ病院はほんとに母乳押しで出ない人でもなかなかミルクを足したりって選択にはならないっぽい感じでした。
こういうところは実際に入院してみないと分からないですね。
個人的には良い病院だったし感謝してるし、満足しているのですが、人によってはストレスだろうなぁ。
ま、こちら側も母乳が出る出ないは産んでからじゃないと分からないので難しいところ。
「完母でやるぞ!」って人が母乳押しの産院選んだけれど、産んでみたら全く出ず、それでもなかなかミルク足してくれなかったら自分を責めちゃう気持ちが出てきて不安定になるってパターンが絶対あると思う。

一旦ここで投稿します。