千の風になって
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
秋には光になって 畑にふりそそぐ
冬はダイヤのように きらめく雪になる
朝は鳥になって あなたを目覚めさせる
夜は星になって あなたを見守る
私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 死んでなんかいません
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
千の風に
千の風になって
あの大きな空を
吹きわたっています
あの大きな空を
吹きわたっています
5月21日(火)
皆さんは、「千の風になって」をご存知ですか?
以前、両親が新井満氏のCDを購入し、感銘を覚えたそうです。その後、秋川雅史氏がこの曲を歌うようになって 有名になりました。
ネットから この曲が生まれた経緯をコピーさせていただきました。
秋川雅史が歌う“千の風になって”。この歌はもともと「A THOUSAND WINDS」という作者不詳の詩で、世界中の死者を悼む場で読まれてきました。アメリカ同時多発テロの追悼式にて、テロで父親を亡くした11歳の少女がこの詩を朗読し大きな反響を呼びました。日本では作家・新井満氏がこの詩と出会い日本語の訳詞と曲をつけ発表。その歌を秋川雅史をはじめ新垣勉、スーザン・オズボーン(英語詞)らがカヴァーしました。それが新井満の“千の風になって”です。またキャサリン・ジェンキンスやリベラなど海外のアーティストが、原詩「A THOUSAND WINDS」に新たに曲をつけて歌い、この詩の持つメッセージが多くの人々の心に響いています。
人が生まれ成長し、老いて死ぬまでの人生の諸相を歌によって綴る。『「即ち、故人の人柄を偲び、故人の人生をオマージュし、故人の冥福を祈る」そのためにつくられたCDです。葬儀や偲ぶ会専門に作られた史上初めてのCDといっても過言ではないでしょう』(新井満)
私はこの曲を祖父の葬儀(前夜式・葬儀)の最後に歌いました。
母方の祖父母は 介護付き有料老人ホーム「熱海ゆとりあの郷」に住んでいました。祖母を送り、その後 祖父を送ることになり、このときは、小田原教会の牧師先生に前夜式と葬儀の司式をして頂きました。
チョットだけ音楽関係に詳しい私が、母と式次第を作成し、前夜式と葬儀の奏楽を準備しました。
奏楽は祖母の前夜式の為(その後、祖父の前夜式・葬儀の為)に、浜松教会のパイプオルガンで弾いたものです。
参列して下さった親族・ゆとりあの郷の皆様方の前で、「千の風になって」を歌い、皆様 感動され 涙を流されました。
伯父・伯母さんたちから「美耶ちゃん 上手ね」と言われ、歌を習っていて良かったと思い、改めて 声楽の先生に感謝しました。